NGTNさんのブログ
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今日の相場 -8/12-
∇ダウ:11,782.35(+48.03) ナスダック総合指数:2,439.95(+25.85) S&P500:1,305.32(+9.00)
シティからの強気レポートが出たamazonが大幅高し、ナスダック指数もそれに引っ張られました。また、原油価格が続落したことから小売関連が買われました。スターバックスや小売店のターゲット、コールズが高かったです。
エネルギー価格が下がれば他の消費に回せるお金が増えるので、小売り関連が買われるのは理に適っているのですが、上昇率がスタバ+7.7%、コールズ+8.8%、ターゲット+5.1と動きが激しいです。原油先物買い・小売関連株売り、ってポジションを取ってたヘッジファンドが手仕舞いしているとか・・・そういったことが背景にあるのかもしれません。
ファニーメイ、フレディマックの株価はじりじりと下がっています。鉄鋼株も日本と同様、弱い動きです(画像1、右下)。
・米アマゾン、電子書籍端末「キンドル」の販売好調=シティ
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-33198320080811
・FRB調査:銀行の4-7月期の貸し出し姿勢、一段と消極化
信用収縮が厳しそう。米経済はなかなか立ち直れなそうです。
http://www.gci-klug.jp/masutani/2008/08/12/003432.php
・NY原油続落、9月物終値114.45ドル 一時112ドル台に
中国の7月の原油輸入額が前年同月比で大幅減となったことから、原油の需要減が懸念され、売られたみたいです。
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080812ATQ2INYPC12082008.html
∇日経平均:13,303.60(-127.31) TOPIX:1,271.42(-8.58)
CMEの日経平均先物の終値は13400円付近。日本市場も寄りはその辺から始まりましたが、その後は終日13300円~13400円の間でフラフラしていました。業種で比較的強かったのは金融。昨日引け後に決算を発表した保険株に、買われる銘柄がいくつかありました。鉄鋼、非鉄、機械、商社といった景気循環株が弱かったです。やはりこの辺の銘柄は駄目か・・・と再確認させられるような弱さでした。
米株が上げても日経平均が前日比マイナスからスタートした理由について。8日(金)のCME日経平均先物の終値が13300円くらい。昨日の日経平均が日本市場で上げても、このCME終値からの超過分は米株がそれ相当に上がらないと正当化されない。ダウ+70ドルくらいで、13300円⇒13400円ってとこでしょうから、まあ前日比マイナスからスタートしたのも、CME中心に考えれば納得できる動き。地合いが強い時なら、CMEの終値より日本市場が高く引けても、その晩のCMEでさらに伸びることもありますが、地合いがニュートラルな時は、日本市場で大きく動いても、その後の夕場やCMEで、前日のCME終値に寄っていくことが多いです。
・7月の工作機械受注8.9%減 2カ月連続で前年割れ
機械株が弱かったのは、昨日発表されたこの統計の影響かも。
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20080811AT1D1109111082008.html
・石油製品卸値の新方式
なんか変わるみたいです。
http://www.business-i.jp/news/for-page/naruhodo/200808120006o.nwc
・7月企業物価は前年比+7.1%、原油高で27年半ぶりの高い伸び
消費者の需要が弱いものについては価格転嫁しづらいので大変です。
http://jp.reuters.com/article/domesticFunds/idJPnTK017028620080812
・三菱UFJが米UNBCを完全子会社化、買付総額約3320億円
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-33212020080812
シティからの強気レポートが出たamazonが大幅高し、ナスダック指数もそれに引っ張られました。また、原油価格が続落したことから小売関連が買われました。スターバックスや小売店のターゲット、コールズが高かったです。
エネルギー価格が下がれば他の消費に回せるお金が増えるので、小売り関連が買われるのは理に適っているのですが、上昇率がスタバ+7.7%、コールズ+8.8%、ターゲット+5.1と動きが激しいです。原油先物買い・小売関連株売り、ってポジションを取ってたヘッジファンドが手仕舞いしているとか・・・そういったことが背景にあるのかもしれません。
ファニーメイ、フレディマックの株価はじりじりと下がっています。鉄鋼株も日本と同様、弱い動きです(画像1、右下)。
・米アマゾン、電子書籍端末「キンドル」の販売好調=シティ
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-33198320080811
・FRB調査:銀行の4-7月期の貸し出し姿勢、一段と消極化
信用収縮が厳しそう。米経済はなかなか立ち直れなそうです。
http://www.gci-klug.jp/masutani/2008/08/12/003432.php
・NY原油続落、9月物終値114.45ドル 一時112ドル台に
中国の7月の原油輸入額が前年同月比で大幅減となったことから、原油の需要減が懸念され、売られたみたいです。
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080812ATQ2INYPC12082008.html
∇日経平均:13,303.60(-127.31) TOPIX:1,271.42(-8.58)
CMEの日経平均先物の終値は13400円付近。日本市場も寄りはその辺から始まりましたが、その後は終日13300円~13400円の間でフラフラしていました。業種で比較的強かったのは金融。昨日引け後に決算を発表した保険株に、買われる銘柄がいくつかありました。鉄鋼、非鉄、機械、商社といった景気循環株が弱かったです。やはりこの辺の銘柄は駄目か・・・と再確認させられるような弱さでした。
米株が上げても日経平均が前日比マイナスからスタートした理由について。8日(金)のCME日経平均先物の終値が13300円くらい。昨日の日経平均が日本市場で上げても、このCME終値からの超過分は米株がそれ相当に上がらないと正当化されない。ダウ+70ドルくらいで、13300円⇒13400円ってとこでしょうから、まあ前日比マイナスからスタートしたのも、CME中心に考えれば納得できる動き。地合いが強い時なら、CMEの終値より日本市場が高く引けても、その晩のCMEでさらに伸びることもありますが、地合いがニュートラルな時は、日本市場で大きく動いても、その後の夕場やCMEで、前日のCME終値に寄っていくことが多いです。
・7月の工作機械受注8.9%減 2カ月連続で前年割れ
機械株が弱かったのは、昨日発表されたこの統計の影響かも。
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20080811AT1D1109111082008.html
・石油製品卸値の新方式
なんか変わるみたいです。
http://www.business-i.jp/news/for-page/naruhodo/200808120006o.nwc
・7月企業物価は前年比+7.1%、原油高で27年半ぶりの高い伸び
消費者の需要が弱いものについては価格転嫁しづらいので大変です。
http://jp.reuters.com/article/domesticFunds/idJPnTK017028620080812
・三菱UFJが米UNBCを完全子会社化、買付総額約3320億円
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-33212020080812
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http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=16126
この
http://www.debka.com/headline.php?hid=5499
ニュースは何か関連があるんでしょうか?
アメリカは原油が下げること以外に好材料があるとは思えないです。
それと、株価は単一の要因で上下するものではなくて、数多くのプラス要因とマイナス要因がせめぎ合って形成されるものですし、悪材料が多いから株価がゼロになるわけではなくてバリュエーションが大事ですから、○○だから下がる、××だから上がると単純に考えない方が良いと思います。
超勉強になりました!!!お盆は勉強だっ。
どんな分野でも勉強は大事ですよね。