連続予約注文について現時点での感想を書きたいと思います。
システムの使い方については此方の記事を御参照ください。

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まずは機能のおさらいから。

■機能について
最大20件（最低2件）のIF-DONE注文またはIF-OCO注文を
1セットで発注し決められた順番で注文が1件ずつ発注されます（ホームページ）。

まとめて最大20件発注するけれど
ひとつずつ番号順に実行するから証拠金は1件分でＯＫ、というものです。
例えばこれから相場は上昇していくだろう、という時は
90円→91円　91円→92円　92円→93円　という感じ
レンジになっているようだ、という時は
90円→91円　90円→91円　90円→91円　という感じです。
損切りは入れることもできますし、入れないこともできます。

証拠金が1件分である以上
取引は決められた順番でひとつずつ完結していきます。

例えば上記の先の例だと90円から92円まで上がって、
その後90円までまた戻ったような時
待機中の92円→93円だけが稼働しているので
それ以外の取引は行われません。
 
iサイクルサイクル注文やループイフダンでの1円間隔と比べると
これらは90円から92円まで上がる時
通常なら2円分の利益の所を
90円→91円、91円→92円で行ったりきたりすればするほど利益は上乗せになります…
が、そのまま相場が落ちれば刺さった建て玉の分だけ含み損は増えます。

ただし連続予約注文は、基本的に前の注文が利食いもしくは損切りで完結してから次に行くので、
建て玉は常にひとつということになります。
なので攻撃力は落ちますが、
含み損は増えても雪だるま式ではありません。
利益が増えるのも含み損が増えるのも
言ってみれば口座の資金変動そのものが他の自動注文より緩やかでないかと思います。

連続予約注文は通貨+取引の向きでグループ管理されているので
他通貨との同時並行（米ドル／円とポンド／円を同時に実行とか）、両建てもＯＫです。
ただし既に実行中の注文の変更はできないので、
やっぱり変えたいとか止めたいとかという時は
「強制終了」のワンボタンなので簡単です。
ただしシステムを止めるだけで注文そのものは残るので、
不要な場合は手作業で削除します。

iサイクル注文サイクル注文は、
同通貨で同じ向きの取引だとその取引で得た建て玉を全決済しないと
やり直しがききませんでしたが
連続予約注文は建て玉があってもそれを持ったまま再度注文を入れ直せるので
相場の動きと合わなくなってきた時は気軽にやり直すことが可能です。

 
 ■証拠金について

同じ連続予約注文グループ内では注文がいくつあっても証拠金は一件分でＯＫです。
が、それでも無理な注文をしようとするとエラーになります。


ここをクリアしても、場合によっては最終確認時にメッセージがでます。



ただし此方は強引に『注文する』が可能です。
ＦＸnanoの場合は証拠金維持率100％でロスカットとなりますのでご注意を。

マネーパートナーズにはデモ取引がないので
（『当社ではシステムに負荷をかけないため、現在デモ取引の用意はございません。その代替として、100通貨単位で取引可能なパートナーズFXnanoを提供させていただいております』ホームページより）
リアルマネーで触っていたのですが
気付いたら子供を迎えにいく時間！とうっかりそのままで外出してしまったのですよ。
後でこんなメールが来ていました。



ん？もう一通あるぞ、と思って開くと。


ぶほっ！ロスカットになってる！！
完全に油断しました…いけませんね。

 

マイナス48円…マネパのキャンペーンでもらった1000円を早速減らしてしまいました。
うぬ。

という訳で、資金管理はしっかりと、という点は他の自動売買と同じです。
取りあえず今思いつくのはこんな所で。
また何かあれば追記します。


ここまで読んでくださってありがとうございました。
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