おはようございます。

昨晩のシカゴ日経平均先物はNYダウが上昇し、終値で過去最高値を更新したため、シカゴ時間16:10（NY時間17:10、日本時間6:10）で14,920円(前日:14,670円、東証終値14,808.50円、東証終値比+111.5円)と上昇してしています。

モルガン・スタンレーなどの決算、米新規失業保険申請件数は33.4万件と予想以上に減少し5月初旬以来の低水準なり、バーナンキ米連邦準備理事会（FRB）議長が議会証言で、最近の米経済指標が「まちまち」となっていることを踏まえ資産買い入れ縮小を先送りするかどうか判断するのは時期尚早との考えを表明したことなどを好感し、市場に一段と安心感が広がったようです。

その結果、NYダウはNY時間16:00（シカゴ時間15:00、日本時間5:00）の終値で15,548.54ドル(前日:15,470.52ドル、前日比+78.02ドル)と終値で過去最高値を更新しています。

なお、NYダウの終値の時間には、シカゴ日経平均先物は14,980円(東証終値比+171.5円)でしたが、シカゴ時間15:00（NY時間16:00、日本時間5:00）過ぎからシカゴ時間15:30（NY時間16:30、日本時間5:30）には14,935円(東証終値比+126.5円)、その後にさらに低下してシカゴ時間16:10（NY時間17:10、日本時間6:10）で14,920円となりました。

NYダウの終値の時間にはドル円が1ドル100.50円くらいと東証大引けの時間帯の1ドル100.01円くらいより約0.5円の円安ドル高のでしたが、シカゴ時間15:00（NY時間16:00、日本時間5:00）過ぎから円高ドル安となってシカゴ時間15:08（NY時間16:08、日本時間5:08）にドル円が1ドル100.33円と約0.17円ほど下落したことが、NYダウ取引終了後にシカゴ日経平均先物が少し上昇幅を縮める要因となったようです。

なお、シカゴ日経平均先物の出来高は約32,800となっており、前日(約33,100)、前々日(約27,000)、3/4日前(約42,500)と薄商いとなっていますから、今日も薄商いが続きそうです。

また、NYの日本株ADRは下記の通りとなっており、シカゴ日経平均先物と同じようにほとんどの銘柄で東証終値比で上昇なっていますから、その点からも本日は日経平均の僅かながら上昇して始まることとなりそうです。

そして、前日の日経平均が円安ドル高を上昇の材料とし、香港や上海などの中国株式市場の開始直前にはその下落への不安やその影響を受けて下落していましたから、本日もそうした外部要因が大きく影響する可能性も高く、取引時間中の外部要因を気にしながらの相場展開になりそうです。

なお、本日も一昨日の晩に私の日記に書いたとおり、私個人としては下落する可能性もあると見ておりますが、どうなるか判りませんね。

ファーストリテイリング　37,212円　東証終値比+462円（東証終値比+1.2%、前日NY終値35,977円）

SoftBank　6,520円　東証終値比+70円（東証終値比+1.1%、前日NY終値6,233円）

ファナック　15,280円　東証終値比-68円（東証終値比+0.5%、前日NY終値14,992円）

京セラ　11,498円　東証終値比+118円（東証終値比+1.0%、前日NY終値11,242円）

ホンダ　3,903円　東証終値比+48円（東証終値比+1.2%、前日NY終値3,840円）

トヨタ　6,570円　東証終値比+90円（東証終値比+1.4%、前日NY終値6,511円）

日産自動車　1,124円　東証終値比+9円（東証終値比+0.8%、前日NY終値1,119円）

ソニー　2,224円　東証終値比+30円（東証終値比+1.3%、前日NY終値2,200円）

三井住友　4,983円　東証終値比+78円（東証終値比+1.6％、前日NY終値4,820円）

三菱UFJ　676円　東証終値比+7円（東証終値比+1.0、前日NY終値663円）

みずほ　223円　東証終値比L*1円（東証終値比+0.4%、前日NY終値219円）