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マキタが軟調・ユーロ安と中国人件費上昇が懸念材料
マキタ(6586)が軟調。UBS証券では、投資判断は「ニュートラル」継続だが、短期「セル」を新たに付与し、目標株価は3300円から2600円に引下げており、売り要因となっているようだ。
同証券では、マキタは欧州向けの売上高比率が44%と高い上、中国の生産比率が56%あり、予想以上のユーロ安で欧州への輸出採算が悪化する上、中国で大幅な人件費上昇によるコストアップも出て来る見込みで、ファンダメンタルズは予想以上に厳しくなる可能性がある、としている。
マキタの株価は10時40分現在2566円(▼26円)。
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