ぷよすけさんのブログ

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No.410 投資はすべての国民の義務である

http://yf.allabout.co.jp/finance/gc/42713/より


リスクを避ける巨大な個人資産
日銀が発表した資金循環統計によると、日本人の家計金融資産は1,456兆円と3年ぶりに増加しました。そのうち価額が変動する(元本保証されていない)リスク資産の残高は162兆円。前年末に比べて16%も増えましたが、保有金融資産全体の中ではほんの11%に過ぎません。

家計はリスクを避けて預貯金に向かって動いているそうです。

亀井郵政大臣は郵便貯金の預入限度額は1,000万円から2,000万円に引き上げると意気軒昂です。まるで日本人の預貯金志向を歓迎しているかのようです。一般の人が投資をするなど愚かなことだと思っている政治家や役人は多いかもしれません。

「郵便局がイチバン、銀行が二番!」そんな時代もありました。確かに、30年前はそれが正解でした。

しかし、このままでいいのでしょうか?


強みを発揮すれば未来は明るい
多くの日本人が将来に展望を描けないでいます。日本人が将来に明るい未来を想像できる戦略が必要なときだと思うのです。その意味で、日本の最大の強みは世界に誇る個人資産の大きさです。

日本人の個人資産を生かすことができれば海外がうらやむような繁栄を今一度実現できます。そのためには、日本人の個人資産が銀行や個人向け国債なんかに眠っていてはいけません。

そう、投資に向かうべきです。

国民が投資のリスクと向き合うことが、日本経済再生の必要条件なのです。


選択肢の中から自分に合った投資を!
投資しない人、リスクを避ける人には、その人なりの理由があります。そのほとんどは投資にまつわるネガテイブなイメージや連想に過ぎません。本当の投資には無数の選択肢があり、どんな人にも自分に適した投資手法を見つけることができるはずです。

株式、債券、投資信託、外貨、保険商品、不動産、商品先物、為替FX、ヘッジファンド、オプション取引、企業への出資、オフショアファンド、海外投資などなど。

投資手法の全体像をはっきり見せてあげたうえで、自由な選択ができる、そんな投資啓もうが必要なときだと思います。

もし、日本の個人資産1,400兆円が少しのリスクを負って動き出せば、大変なことが起きます。

企業や自治体には潤沢にお金が回ります。1400兆円はそれなりの利回りで回転しますから、新たなマネーを家計にもらたします。消費は増えてGDPも大きくなります。海外への投資も、政府が行うよりは機動的に国境を越えて動くことでしょう。外国人投資家にほんろうされている証券取引所も愛国心のある投資家の存在で落ち着きを取り戻すはずです。

正しい知識を身に付けた者が正しく報われる社会をめざして、投資はすべての国民の義務であるのです。





当然ですね。なのにこれをわからずにぬるま湯につかったり勉強ごっこにいそしんで資産運用に興味を持たない人間のなんと多いことか……
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