10日の日経平均は10563.92（-3.73）ほとんど動いていないが、基準線、転換線の上、雲の上限10532はなんとか維持。ボリンジャーはプラスσ10414を維持しているが２σ10604には届いていない水準でバンドはなおひろがっている。MACDはプラス圏を上昇しているものの、RCIは横ばい。SQをひかえて動きづらいようだが、一応形は上昇局面だが、頭が重いのがきになる。週足も基準線、転換線の上、遅行線も日々線を抜けてきているが、まだ週足ボリンジャーはプラスσ10676にはとどいていない。MACDはまだシグナルを抜けられていないし、RCIはようやく下げどまったところでまだ上昇局面入には一息たらない。

ダウは10567.33（+2.95）こちらもあまり動いていないが、雲、基準線、転換線10424の上。ボリンジャーはプラスσと２σの間でバンドが広がっている。
MACD,RCIも上昇中。週足も、雲、基準線、転換線10282の上、週足ボリンジャーはプラスσ10569の近辺で勢いは今ひとつ。まだMACDがシグナルをぬけられないが、上昇局面にはいりつつある感じである。

ドル円は90.51で基準線90.11の近辺。TP８９．９９の少し上で、方向感が乏しい。ドルの下降トレンドに何回も挑戦して跳ね返される一方、下値も切り上がってきており三角持ち合いが煮詰まりつつある。

日本、NYとも目先は一応上昇なのだがやや方向感に乏しくなってきており、中期の方向性は今ひとつはっきりしない。不安材料があれこれあり、期末特有の要因もあって、一気に上げる勢いがでないということであろうか