２０日の日経平均は10737.52（－27.38）転換線10809を維持できずに目先調整にはいってきた。ボリンジャーもプラスσ10828をきってきている。ＭＡＣＤもＲＣＩも下げており、このまま下げると、基準線10408あたりまでは調整する可能性がある。週足は、なお転換線、基準線、雲の上だが、プラスσ106８０を維持できるかどうかが注目だが、ちょっと苦しそうになってきた。

ダウは10603.15（-122.28）転換線10617を切ってきた。プラスσ10643も割り込んできていて、目先の上昇は頓挫しそうだ。週足もプラスσ10619は割ってしまっており転換線10480が維持できるかどうか。

ドル円は91.23。基準線90.98の上、ＴＰ91.19の少し上。方向感はまだはっきりしないものの、バンドがせばまってきており、どちらかに転換するきざしかもしれない。

中国の融資規制の話が株式市場全体に冷や水をかけているようだ。アメリカの決算はまちまち、住宅もなかなか回復できていないようだが、着工許可件数は増えており、みえにくい。為替が比較的安定しているが、どこまで調整するか、中期的な上昇基調が維持できるかどうか、が注目となる。