国際石油開発帝石（１６０５）、ＡＯＣホールディングス（５０１７）が高値更新するなど、石油株が高い。東証業種別値上がり率で鉱業が１位、石油石炭製品が２位となっている。
世界的な景気底入れ機運や、投機資金の流入から原油価格が上昇、前日のニューヨーク市場で、原油先物相場が反発、一時７か月ぶりの高値をつけたことから買い物を集めている。
三菱ＵＦＪ証券がＡＯＣＨＤに対して「ＰＢＲに割安感がある。再開発中のノルウェー領北海のイメ（Ｙｍｅ）油田が第3四半期に生産開始予定で、来期業績にフル寄与してくる見通し」として投資判断を「３」から「２」に、目標株価１２００円としたことも効いている。