電気事業連合会がまとめた０８年１２月の電力需要実績（速報、１０社合計）によると、産業用の大口電力は前年同月比１３．０％減となった。自動車や鉄鋼などの減産拡大が響き、３カ月連続で前年実績を割り込んだ。減少率も１０月の０．５％、１１月の５．２％から一段と拡大。第１次オイルショック後の１９７５年５月（９．３％減）を上回り過去最大となった。
発表資料