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米国のハイイールド債、中国の経済政策評

米国のハイイールド債に関するコメントより転載、、、


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 ハイイールド債の問題って、日米の金融システムの違いでなく、金融政策のステージの差異で起きてることですよね。


 日本もバブル時はいけいけどんどんでしたよ。

 日銀のデフレ政策が長期化してるので(今も0%インフレ)、普通の状態がいけいけどんどんに見えるだけです。


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 証券化商品とハイイールド債の違いはリスクのステルス性。

 なので、利上げがあっても大きな問題は起きない。

 社債金利が上がって株が上がる普通の景気上昇になるだけ。


 ちなみに、リーマンのときも、実はサブプライム比率はそれほど高くなく、住宅価格のバブル度合いも大きくはなかったけれど(グリーンスパンの「フロス」という表現は概ね正しかった)、リスクステルスの証券化商品市場がその派生市場と相まって大膨張していた。


 そこでバーナンキがバブル潰しの急激な利上げをやったからリスクステルスの問題がクローズアップされてパニックが起き、サブプライムでないものも結果的にいっしょくたに忌避され、本来焦げ付かないものが、証券化商品の暴落で焦げ付くようになった(サブプライムに化けた的な状態)


 で、モノライン、ヘッジファンド、投資銀行へとリスクオフが一気に上流波及して、パリバ、ベアー、リーマンと軒並みドミノ倒しが起きた


 一方、今回は急激な利上げでもなく、リスクステルスもないので、大きな問題にならないのです


 ちなみに、中国の今の政策はバーナンキの失敗に学んでます。

 ゆっくりした引き締めで、秩序ある不良債権処理を目指している(但し、一気に処理しないので不安定な状態が間延びする)。


 また、過剰生産の調整に政府が音頭を取らないのは日本の高度成長期末期以降の失敗に学んでいるのかも知れない。

 現在の中国は、戦前や高度成長期の日本のようにレッセフェールで自然淘汰に任せてる感あり。

 そのうえ、深圳を何でもありの規制緩和特区にしている。


 中国官僚の経済政策は、誰が知恵をつけてるか知りませんが、結構、いい方向にあるのかも(金融政策、財政政策、規制緩和とも)。

 財務省、経産省と官僚が逆噴射しまくる日本とは雲泥の差です。



 

登録日時:2015/05/25(00:49)

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