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jojuさんのブログ

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購買力平価、実質実効レートで見て円高でない?(その1)

「今は、購買力平価、実質実効レートで見て円高でない。ゆえに今の円レートは問題ない」、、、この論説、ここ何年か良く目にします。 本日の日経にも、類似記事がまたまた、掲載されてました。

 しかし、これ、正しくありません。

 購買力平価と為替レートがつかず離れず動くのは、お金もモノの一種だから当然のこと。
 円が不足すれば、円の価値が上がって、円ベースの物価は下がり(購買力平価ダウン)、同時に為替レートが円高になっていく、、購買力平価と為替レートが並行移動するのは至極当然なことなのです。

 だから、購買力平価と円レートが乖離しないのは当たり前。 これを以て円高でない、円高は問題ない、という論者がいたら、彼はバカです。

 日本経済や国民の生活にとって問題なのは、購買力平価と円レートが乖離しているか否かではありません。 購買力平価が長期間下がり続けていること=デフレが長期間続いていること=円高が長期間続いていること=企業が海外シフトせざるを得なくなり、雇用も賃金も低迷し続けること、、こそ問題なのです。

 購買力平価と為替レートが並行移動してても、円高は円高であり、円高トレンドが長期継続するのは明らかに問題。

 この問題は何で起きるか? それは、日銀が(諸外国に比し)通貨供給を絞り続けることで起きているのです。

 今は円高であり、円高はデフレと表裏一体の災厄であり、それは日銀によって引き起こされた人災である。
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