ベルーナ、上期経常を31％下方修正

　ベルーナ <9997> が10月30日大引け後(15:00)に業績修正を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の48億円→32.9億円(前年同期は66.1億円)に31.3％下方修正し、減益率が27.5％減→50.2％減に拡大する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の150億円(前期は153億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　令和2年3月期第2四半期（累計）連結業績予想につきまして、売上高は概ね前回発表予想通りとなる見通しです。営業利益は店舗販売事業でさが美グループホールディングス(株)が催事での販売手法見直しに取り組んでいることによる受注減の影響等や、(株)BANKANわものやの受注が好調で費用が先行したこと等により、またプロパティ事業で昨年度オープンした海外ホテルにおいて稼働の立ち上がりが遅れ、売上が予算を下回ったこと等により前回発表を下回る見通しです。また経常利益と親会社株主に帰属する四半期純利益は主に為替関連損益の影響により前回発表予想を下回る見通しとなりました。　なお、通期の業績予想につきましては、現在精査中であり、業績予想の修正が必要となれば速やかに開示させていただきます。※この資料に記載されている業績等の予想数値は、本資料発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。