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サトー商会のニュース
*17:00JST 株ブロガー・さなさえ:インフレ&インバウンドで日本の「美味しい株」のトレンドは続く?【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「さなさえ」氏(ブログ:『さなさえの麗しき投資ライフ』)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2023年9月26日17時に執筆
皆様、おはこんばんちは。コロナ規制の日々を抜け、昨今は「週末は美味しい物を食べたいなー」となるものですが、大手飲食チェーンも好決算を後目に、個人店のオーナーいわく「コロナ前より客足は減ったよ」との事です。値上げに増税…それぞれの店舗の事情もありますが、格差は出てきていますね…ピンときた常連さんは是非足を運んで応援してあげてくださいね(涙)。
さて、夕刊フジ主催・株1GPグランドチャンピオン大会・準優勝(21年度)のアラフォー女性投資家が綴る当記事の連載も、はや35回目…今回も表題のコラムと共に、最近の注目株をご紹介していきます。
<日本の食品株は今年人気化>
ここ最近の当コラムでは東証の働きかけによるPBR1倍割れ銘柄など、好業績なバリュー株を中心にご紹介してきましたが、案の定、それらの多くはその後高値をつける事となりました。これが何を示すかと言えば、それだけ相場がディフェンシブに動いてきたという事です。実際、ハイテク株、グロース株にこだわり続ける投資家仲間の中には、今となっては近づきがたい負のオーラを纏う方も散見されています…(こ、これ以上応援できない…汗)。
さて、今回メインで取り上げる食品関連株もまた、ディフェンシブなテーマであり、過去のリーマンショックやチャイナショック、さらにコロナショックなど、市場急落のケースにおいても買われる傾向にある事は、当時の日経平均株価と食料品指数の相反関係を見ても明らかです。超ザックリ要因をまとめれば、ロシア・ウクライナ情勢に端を発した原材料費高騰による「値上げラッシュ」による好業績と、先進国のインフレ鈍化・景気後退懸念などが追い風になり、食品株への買いを誘因しているとも言える訳ですね。
ここにきて円安・原油高の影響で日本のインフレも進行が進んでおり、「そろそろ食品関連の天井も見えてきたのでは」と思う方もいらっしゃるようですが、わたしとしては消費者物価指数の上昇に加え、先述した値上げラッシュ…さらに目下、日本の成長戦略の要であるインバウンドによる消費期待もまだまだあるのでは…と見ています。と、いうわけで、今回はそんな株にスポットを当てていきます。
<まだまだ上昇期待株あります>
まずは国内外の旅行者が「お土産にお菓子を」という事で連想される寿スピリッツ<2222>、そして都市分に外食チェーンを展開しているグローバルダイニング<7625>はいずれも上昇トレンドを崩しませんね。9月25日大引け後の決算にて上昇修正を発表したホテル・外食メインの食品卸の大光<3160>も昨年来高値を更新してきています。
同じく製パン・製菓用材料卸の正栄食品工業<8079>も好調な業績から長らく続いた保ち合いを上に抜けてきており、上昇トレンドに入ってきているのが見えます。食肉卸のオーエムツーネットワーク<7614>や東北のレストランや学校給食事業者向け食品卸のサトー商会<9996>はまだまだPBRは0.5倍台と、業績好調とあって上昇余地ありとチェックしています。
個人投資家を中心に人気化しているミクリード<7687>は流石にもう過熱感ありと見ますが、今尚、上昇トレンドが崩れないですね。逆にまだチャートに上昇余地がありそうだなぁ、と感じるのはドミノピザとも提携しているデルソーレ<2876>…今年のバスケ、ラグビー、バレーなどのW杯ラッシュに思惑はあるでしょうか。最後はわたしの大好きなOctpus balls(たこ焼き)の「築地銀だこ」などを手掛けるホットランド<3196>。大阪人に敬遠されがちなのでプロ野球・阪神タイガース優勝の恩恵には与れませんが、原材料費高やインバウンド人気もあって上昇トレンド継続です(笑)。
今回は以上です。
ここ最近のわたしのブログでは、こちらでご紹介した株以外にも「さなさえのひとり株1GP」として月毎の『注目3銘柄』をピックアップして、毎週末にその値幅を計測しています。もちろん株以外のネタも多種多様…怖いもの見たさでもお気軽にどうぞ (笑)。ではでは。Have a nice trade.
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執筆者名:さなさえ
ブログ名:『さなさえの麗しき投資ライフ』
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※2023年9月26日17時に執筆
皆様、おはこんばんちは。コロナ規制の日々を抜け、昨今は「週末は美味しい物を食べたいなー」となるものですが、大手飲食チェーンも好決算を後目に、個人店のオーナーいわく「コロナ前より客足は減ったよ」との事です。値上げに増税…それぞれの店舗の事情もありますが、格差は出てきていますね…ピンときた常連さんは是非足を運んで応援してあげてくださいね(涙)。
さて、夕刊フジ主催・株1GPグランドチャンピオン大会・準優勝(21年度)のアラフォー女性投資家が綴る当記事の連載も、はや35回目…今回も表題のコラムと共に、最近の注目株をご紹介していきます。
<日本の食品株は今年人気化>
ここ最近の当コラムでは東証の働きかけによるPBR1倍割れ銘柄など、好業績なバリュー株を中心にご紹介してきましたが、案の定、それらの多くはその後高値をつける事となりました。これが何を示すかと言えば、それだけ相場がディフェンシブに動いてきたという事です。実際、ハイテク株、グロース株にこだわり続ける投資家仲間の中には、今となっては近づきがたい負のオーラを纏う方も散見されています…(こ、これ以上応援できない…汗)。
さて、今回メインで取り上げる食品関連株もまた、ディフェンシブなテーマであり、過去のリーマンショックやチャイナショック、さらにコロナショックなど、市場急落のケースにおいても買われる傾向にある事は、当時の日経平均株価と食料品指数の相反関係を見ても明らかです。超ザックリ要因をまとめれば、ロシア・ウクライナ情勢に端を発した原材料費高騰による「値上げラッシュ」による好業績と、先進国のインフレ鈍化・景気後退懸念などが追い風になり、食品株への買いを誘因しているとも言える訳ですね。
ここにきて円安・原油高の影響で日本のインフレも進行が進んでおり、「そろそろ食品関連の天井も見えてきたのでは」と思う方もいらっしゃるようですが、わたしとしては消費者物価指数の上昇に加え、先述した値上げラッシュ…さらに目下、日本の成長戦略の要であるインバウンドによる消費期待もまだまだあるのでは…と見ています。と、いうわけで、今回はそんな株にスポットを当てていきます。
<まだまだ上昇期待株あります>
まずは国内外の旅行者が「お土産にお菓子を」という事で連想される寿スピリッツ<2222>、そして都市分に外食チェーンを展開しているグローバルダイニング<7625>はいずれも上昇トレンドを崩しませんね。9月25日大引け後の決算にて上昇修正を発表したホテル・外食メインの食品卸の大光<3160>も昨年来高値を更新してきています。
同じく製パン・製菓用材料卸の正栄食品工業<8079>も好調な業績から長らく続いた保ち合いを上に抜けてきており、上昇トレンドに入ってきているのが見えます。食肉卸のオーエムツーネットワーク<7614>や東北のレストランや学校給食事業者向け食品卸のサトー商会<9996>はまだまだPBRは0.5倍台と、業績好調とあって上昇余地ありとチェックしています。
個人投資家を中心に人気化しているミクリード<7687>は流石にもう過熱感ありと見ますが、今尚、上昇トレンドが崩れないですね。逆にまだチャートに上昇余地がありそうだなぁ、と感じるのはドミノピザとも提携しているデルソーレ<2876>…今年のバスケ、ラグビー、バレーなどのW杯ラッシュに思惑はあるでしょうか。最後はわたしの大好きなOctpus balls(たこ焼き)の「築地銀だこ」などを手掛けるホットランド<3196>。大阪人に敬遠されがちなのでプロ野球・阪神タイガース優勝の恩恵には与れませんが、原材料費高やインバウンド人気もあって上昇トレンド継続です(笑)。
今回は以上です。
ここ最近のわたしのブログでは、こちらでご紹介した株以外にも「さなさえのひとり株1GP」として月毎の『注目3銘柄』をピックアップして、毎週末にその値幅を計測しています。もちろん株以外のネタも多種多様…怖いもの見たさでもお気軽にどうぞ (笑)。ではでは。Have a nice trade.
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執筆者名:さなさえ
ブログ名:『さなさえの麗しき投資ライフ』
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