グローセル、前期経常を7％上方修正

　グローセル <9995> [東証Ｐ] が4月11日朝(08:30)に業績修正を発表。22年3月期の連結経常損益を従来予想の11.6億円の黒字→12.4億円の黒字(前の期は2.6億円の赤字)に6.9％上方修正した。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の7.9億円→8.7億円(前年同期は1.9億円)に10.0％増額し、増益率が4.1倍→4.5倍に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　全体的に需要が堅調に推移し、売上高は予想を若干上回る見込みです。経常利益は、円安により為替差益が増えたことにより予想を上回る見込みです。親会社株主に帰属する当期純利益については上記「繰延税金資産の計上について」に記載した理由により、予想を大幅に上回る見込みとなりました。 ※１株当たり当期純利益の算出にあたり、今回修正予想では2021年12月31日時点の期中平均株式数（自己株式数を除く）を用いております。なお、株式付与型ＥＳＯＰ信託口及び持株会型ＥＳＯＰ信託口が保有する株式（2022年3月31日時点：1,379,880株）についても、自己株式に含めております。※本資料に記載されている業績予想は、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。