サンドラッグ、上期経常は一転2％減益で下振れ着地

　サンドラッグ <9989> が11月9日大引け後(15:00)に決算を発表。19年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比1.9％減の174億円となったが、従来の4.9％増益予想から一転して減益で着地。
　通期計画の397億円に対する進捗率は44.0％にとどまり、5年平均の47.2％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比17.1％増の222億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比4.6％減の84.2億円に減り、売上営業利益率は前年同期の6.1％→5.7％に悪化した。

株探ニュース