アルテックのニュース
<4955> アグロ カネショウ
四季報によると、欧州はダニ防除剤など販路拡大で好調。国内は主力の土壌消毒剤が天候不順による不調で採算悪化。登録更新や人員増強負担が重い。減額で営業減益幅広がる。21年12月期もスペインや中東が牽引。試験研究費こなして底入れ。特損益ない。ゴルフ場、ガーデニング等非農耕地向けに除草剤など専用品投入。規模拡大した農家向け電話相談は宣伝効果大。化学:害虫防除剤、病害防除剤、土壌消毒剤、除草剤、他、海外など。
2020年8月11日発表。2020年12月期本決算予想は、前年同期比で営業利益-45.6%の6.69億円、経常利益-38.1%の8.22億円の減収・減益の見通し。
2018年7月21日の3135円を高値とする下降トレンド(A)の中で、12月21日の1851円、2019年1月31日の1862円と2点底をつけて反発し、5月16日の2291円の高値から角度の小さい下降トレンド(B)へ移行しました。この下降トレンド(B)の中で、8月29日の1287円まで急落し、ここからの戻りで12月30日の1687円の高値をつけたあと、コロナ相場に巻き込まれ2月の急落でつれ安して、今年の3月13日に892円まで下げて底打ちとなりました。ここからの自律反発で4月8日の1771円まで戻したあと、柴田罫線での三角保ち合い(C)となり、この中で7月10日の1242円の安値をつけて短期の上昇トレンド(D)を形成し、上放れとなって10月2日に4月8日の1771円を上回る1848円の高値をつけて押し目形成となっています。3月13日の892円を底値とみると、ここから4月8日の1771円までが一段上げで、ここから7月10日の1242円まで下げて2段上げとなって10月2日に1848円の高値をつけて3段目の出発点(押し目)を探しているところです。
<9119> 飯野海運
四季報によると、序盤に船舶需給が逼迫し、ケミカル船で市況高騰の恩恵。超大型タンカーは新船投入が寄与。不動産は飯野ビルの空室埋まり、賃料も回復。ただ、下期は海運でコロナ影響顕在化。子会社清算特益。今期は超大型タンカー2隻含む7隻竣工。来期には環境性に優れたLPGと重油の二元燃料船稼働へ。運航の質向上へ故障予知などデジタル技術導入推進。海運業:外航海運、内航・近海海運、不動産、海外など。
2020年8月7日発表。2021年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+13.2%の45.00億円、経常利益+30.2%の45.00億円の増収・増益の見通し。
2016年6月16日の347円、8月4日の348円、11月9日の349円と3点底をつけて反発し、上昇トレンド(A)を形成しました。この中で2017年3月8日の545円の高値をつけたあと押し目を入れてもみあい、9月6日の466円を安値に大幅反発となって11月10日の649円まで上昇し、押し目を入れて再上昇となって2018年1月18日の680円の高値をつけ、2点天井の型をつくって反落となりました。この反落で上昇トレンド(A)を下に切って7月5日の471円まで下げて反発とって9月21日の605円まで上昇するものの、ここが戻り高値となって下降トレンド(B)へ転換しました。この下降トレンド(B)の中で、12月25日の364円まで一気に下げたあと多少戻して再下落となり、2019年8月26日314円の安値をつけて、今年の2月6日に380円まで戻すものの、2月からのコロナ急落相場につれ安し、3月13日の255円まで下げて底打ちとなりました。ここから3月27日の330円まで自律反発し、5月15日の305円まで押し目を入れて6月9日に363円まで上昇し、ここから8月3日の302円まで下げて9月28日の393円まで再上昇し押し目を入れています。
<9972> アルテック
四季報によると、主力の商社事業は、国内で印刷、物流関連機器が好調だが、海外が落ち込む。プリフォーム事業も苦戦。だが、リモート検収採用などで旅費交通費の費用負担減り、採算向上。営業益は横ばい圏。21年11月期は国内外とも回復。営業益拡大。プラリサイクル大手NGR社と総販売代理店契約、ボトルtoボトルの再生可能なPET樹脂再生装置の販売開始。卸売業:商社、プリフォーム、海外など。
2020年10月6日発表。2020年11月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+14.8%の7.00億円、経常利益+2.2%の6.00億円の増収・増益の見通し。
2015年4月16日の386円の高値から大幅下落となり、2016年6月24日の119円で底打ちとなって上昇トレンド(A)へ転換しました。この上昇トレンド(A)の中で、11月8日の304円まで上昇後、反落して押し目形成となり、12月26日の193円、2017年4月13日の191円と2点底をつくって急上昇となり、2018年1月12日の470円の高値をつけました。ここをピークにして2月14日の293円まで下げて、三角保ち合い(b)を形成し、この中で10月1日の380円の高値から下落して、三角保ち合いを下放れしました。このあと12月25日の188円、2019年8月26日の194円と2点底をつけて反発し、今年の2月12日に317円まで上昇したところで、コロナ相場の急落局面に巻き込まれ3月23日の144円まで下げて、当面の底打ちとなりました。ここから6月8日の268円まで自律反発のあと6月16日に214円まで押し目を入れ7月15日の288円まで上昇して7月31日の224円まで下落し、ここから反発して10月7日に323円の戻り高値を更新して押し目をつくっているところです。
<2784> アルフレッサ ホールディングス
四季報によると、医薬品製造は数量増も自社品苦戦し採算悪化。柱の卸は薬価改定とコロナ禍の受診抑制による打撃が想定超す。がん免疫薬など高薬価品伸びても補えない。償却費重く減額、営業減益幅拡大。増配継続。オンライン診療システム提供ベンチャーと資本提携、成長領域で協業模索。再生医療製品開発ベンチャーとも資本提携、特殊医薬品の流通引き受けさらに拡大。卸売業:医療用医薬品等卸売、セルフメディケーション卸売、医薬品等製造、医療関連など。
2020年8月5日発表。2021年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益-56.1%の209.00億円、経常利益-45.3%の313.00億円の減収・減益の見通し。
もうそろそろ上昇余地が少なくなってきている銘柄が目立つようになりました。
大統領選の結果によって相場はどうなるのかは不透明ですので、新規の買いは慎重にした方がよいでしょう。
柴田罫線で売転換の型が出ているいものを探し、待ち伏せ買いのスタンスで大きく下げてくるのを待つのがリスクのない投資となります。
2019年3月5日の3350円の高値からの下降トレンド(A)が、7月11日の2807円の高値から、ゆるやかな下降トレンド(B)へ移行し、この中で今年の2月からのコロナ急落相場を受けて、3月13日の1663円で底打ちとなりました。ここから3月19日の2364円、6月17日の2339円と2点天井をつけて8月6日の1951円まで押し目を入れ、2点天井を突破するものの、2000円から上は2019年9~11月のもみあいが上値のフシとなっており、9月28日の2410円まで上昇して戻り高値となって反落して、10月12日に2259円で売転換となりました。
ここではさらに一段下がるのを待つことになります。下げすぎてもカラ売り残多くリバウンドが期待できます。12月13日の終値2203円の時に推奨しようと思っていましたが、もう少し様子をみてから推奨しようと思い、その後、10月16日に2043円まで下げました。そこから一時、反発していましたが、本日2017円まで下げました。この水準もしくは、もう一段下があれば買い有利でリバウンド狙いとなります。
<8061> 西華産業
四季報によると、発電設備は期初に電力会社向け大口案件、コロナ影響軽微でプラント向けも伸長。水中ポンプが欧米で公共工事向け順調。後半失速懸念あるも、前期並みまで営業益上振れ。タイ減損一巡し最終浮上。15年に設立するもプリント基板量産体制構築遅滞、前期末20億円の債務超過。9月末メドに今後の方向決断。ストックオプション導入、経営陣の士気向上。卸売業:電力、化学・エネルギー、産業機械、素材・計測、グローバル、海外など。
2020年8月7日発表。2021年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益-14.6%の24.00億円、経常利益-13.5%の27.00億円の減収・減益の見通し。
2018年1月9日の3350円を高値とする下降トレンド(A)の中で、2月13日の2248円まで下落のあと反発して、5月9日の2980円まで戻すものの再度、大幅下落となりました。2019年5月14日の1183円でいったん底打ちとなって横もみとなり、11月12日の1530円まで戻すものの、コロナ相場の巻き込まれ、今年の2月の急落相場のつれ安し、3月18日に857円まで下げて底打ちとなりました。現在は、ここからの上昇トレンド(B)となっています。この中で6月9日の1382円まで上昇して、7月31日の1129円まで下げ、ゆるやかに上昇して8月26日おn1221円の安値から大幅上昇となって9月29日に1572円の戻り高値をつけ、押し目を形成して10月16日の1318円まで押し目を入れたところです。
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