ショクブンが大幅続伸、株主優待制度を再開

　ショクブン<9969.T>が大幅続伸している。１月３１日の取引終了後、１７年９月から休止していた株主優待制度について、１９年３月末の株主から再開すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。

　毎年３月３１日時点で１０単元（１０００株）以上を保有する株主に対して、一律で南魚沼産コシヒカリを使用した「ふんわりごはん」２４パック（６０００円相当）を贈呈するとしている。

　なお、同時に発表した第３四半期累計（１８年４～１２月）連結決算は、売上高５４億４９００万円（前年同期比１２．２％減）、営業損益５６００万円の赤字（前年同期１４００万円の赤字）、最終損益２２００万円の赤字（同６億５２００万円の赤字）だった。

　また、１９年３月期通期業績予想は、売上高７２億２９００万円（前期比９．３％減）、営業損益１億５２００万円の赤字（前期４４００万円の赤字）、最終損益１億３１００万円の赤字（同８億６００万円の赤字）の従来見通しを据え置いている。

出所：minkabuPRESS