---円
アイ・テックのニュース
アイ・テック <9964> [JQ] が8月7日午前(11:00)に決算を発表。21年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比97.0%減の4000万円に大きく落ち込んだ。
併せて、非開示だった通期の業績予想は連結経常利益が前期比82.1%減の7億7000万円に落ち込む見通しを示した。
同時に、非開示だった4-9月期(上期)の業績予想は連結経常利益が前年同期比91.1%減の2億8300万円に落ち込む見通しを示した。
業績悪化に伴い、従来未定としていた今期の上期配当を15円(前年同期は25円)実施するとし、従来未定としていた下期配当も15円実施する方針とした。年間配当は前期比20円減の30円に減配となる。
直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の5.3%→0.2%に急悪化した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2021年3月期の業績予想につきましては、「2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」の公表時には新型コロナウイルス感染症拡大により、業績に与える影響を合理的に見積もる事が困難であるため、未定としておりました。しかしながら、国内における緊急事態宣言の解除等により経済活動再開の動きが見え始めた事と、当社及び当社グループの2021年3月期第1四半期の業績及び現時点において入手可能な情報や予測等に基づき、連結業績予想及び個別業績予想を算定いたしましたので公表いたします。 今後の経済状況の見通しにつきましては、世界的な新型コロナウイルス感染症拡大により、世界経済、国内経済共に甚大な影響が懸念されており、景気の先行きは極めて厳しい状況が続くものと予想されます。当鉄鋼流通加工業界におきましては、国内大手鉄鋼メーカーでは中長期的な国内需要の減少等の対応策として高炉休止を進めており、さらに新型コロナウイルス感染症への対応として大規模な減産も示唆されております。また、大手・準大手ゼネコンでは建設中の工事の一時中断や中断の検討等が発表され、当社の主要な取引先であるゼネコン・ファブリケーターにおいても影響が懸念されております。このような状況の中、新規の民間設備投資の期待は薄く、今後長期にわたり鋼材の荷動きは低迷が予想されます。 売上高につきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大が、直接的に当社グループの売上高に影響がするものではありませんが、これらの影響から個人消費や企業収益の悪化を招き、それらの結果、景気が低迷し民間設備投資意欲の減退に繋がる事を深く憂慮しております。足下においては、現在進行中の工事等においては、継続的に鋼材は使用されるものの、新規の中小物件の引き合いは減少しており、今後の出荷量の減少が懸念されます。また、販売価格につきましても、昨年末から鋼材市況は大幅に下落しております。これらを踏まえて売上高は70,000百万円(前年同期比16.0%減)を見込んでおります。また、損益につきましては、当社は取引先への供給責任を果たすため、常に大量の在庫を保有し、営業を展開しており、鋼材市況の下落局面においては、収益率の悪化を招きやすく、非常に厳しい状況となっております。これらを踏まえて営業利益は670百万円(前年同期比82.8%減)、経常利益は770百万円(前年同期比82.1%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は472百万円(前年同期比82.7%減)を見込んでおります。 なお、個別業績についても、業況は上記と同様となり、売上高は69,000百万円(前年同期比15.1%減)、経常利益は550百万円(前年同期比80.2%減)、当期純利益は350百万円(前年同期比63.4%減)を見込んでおります。(注) 上記の業績予想は、本資料発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。
当社は、株主に対し業績に応じた利益還元を行うことを経営の最重要目標のひとつとして位置づけ、安定配当の維持を基本としながら、企業体質の強化及び将来の事業展開に備えるための内部留保の充実と合わせ勘案し、配当を行うことを基本方針としております。 当期の配当につきましては、2021年3月期の連結業績予想を未定としていた事から、配当予想につきましても未定とさせて頂いておりましたが、今般の業績予想の公表に伴い、2021年3月期の連結業績予想及び今後の事業展開や財務体質等を総合的に勘案すると共に、上記の基本方針に基づき、1株当たり30円(うち中間配当15円)を予定しております。 また、内部留保資金につきましては、今後の企業競争力の維持向上のため、事業規模の拡大並びに新規事業投資等に活用し企業体質をより盤石なものとするために有効活用してまいります。
併せて、非開示だった通期の業績予想は連結経常利益が前期比82.1%減の7億7000万円に落ち込む見通しを示した。
同時に、非開示だった4-9月期(上期)の業績予想は連結経常利益が前年同期比91.1%減の2億8300万円に落ち込む見通しを示した。
業績悪化に伴い、従来未定としていた今期の上期配当を15円(前年同期は25円)実施するとし、従来未定としていた下期配当も15円実施する方針とした。年間配当は前期比20円減の30円に減配となる。
直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の5.3%→0.2%に急悪化した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2021年3月期の業績予想につきましては、「2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」の公表時には新型コロナウイルス感染症拡大により、業績に与える影響を合理的に見積もる事が困難であるため、未定としておりました。しかしながら、国内における緊急事態宣言の解除等により経済活動再開の動きが見え始めた事と、当社及び当社グループの2021年3月期第1四半期の業績及び現時点において入手可能な情報や予測等に基づき、連結業績予想及び個別業績予想を算定いたしましたので公表いたします。 今後の経済状況の見通しにつきましては、世界的な新型コロナウイルス感染症拡大により、世界経済、国内経済共に甚大な影響が懸念されており、景気の先行きは極めて厳しい状況が続くものと予想されます。当鉄鋼流通加工業界におきましては、国内大手鉄鋼メーカーでは中長期的な国内需要の減少等の対応策として高炉休止を進めており、さらに新型コロナウイルス感染症への対応として大規模な減産も示唆されております。また、大手・準大手ゼネコンでは建設中の工事の一時中断や中断の検討等が発表され、当社の主要な取引先であるゼネコン・ファブリケーターにおいても影響が懸念されております。このような状況の中、新規の民間設備投資の期待は薄く、今後長期にわたり鋼材の荷動きは低迷が予想されます。 売上高につきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大が、直接的に当社グループの売上高に影響がするものではありませんが、これらの影響から個人消費や企業収益の悪化を招き、それらの結果、景気が低迷し民間設備投資意欲の減退に繋がる事を深く憂慮しております。足下においては、現在進行中の工事等においては、継続的に鋼材は使用されるものの、新規の中小物件の引き合いは減少しており、今後の出荷量の減少が懸念されます。また、販売価格につきましても、昨年末から鋼材市況は大幅に下落しております。これらを踏まえて売上高は70,000百万円(前年同期比16.0%減)を見込んでおります。また、損益につきましては、当社は取引先への供給責任を果たすため、常に大量の在庫を保有し、営業を展開しており、鋼材市況の下落局面においては、収益率の悪化を招きやすく、非常に厳しい状況となっております。これらを踏まえて営業利益は670百万円(前年同期比82.8%減)、経常利益は770百万円(前年同期比82.1%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は472百万円(前年同期比82.7%減)を見込んでおります。 なお、個別業績についても、業況は上記と同様となり、売上高は69,000百万円(前年同期比15.1%減)、経常利益は550百万円(前年同期比80.2%減)、当期純利益は350百万円(前年同期比63.4%減)を見込んでおります。(注) 上記の業績予想は、本資料発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。
当社は、株主に対し業績に応じた利益還元を行うことを経営の最重要目標のひとつとして位置づけ、安定配当の維持を基本としながら、企業体質の強化及び将来の事業展開に備えるための内部留保の充実と合わせ勘案し、配当を行うことを基本方針としております。 当期の配当につきましては、2021年3月期の連結業績予想を未定としていた事から、配当予想につきましても未定とさせて頂いておりましたが、今般の業績予想の公表に伴い、2021年3月期の連結業績予想及び今後の事業展開や財務体質等を総合的に勘案すると共に、上記の基本方針に基づき、1株当たり30円(うち中間配当15円)を予定しております。 また、内部留保資金につきましては、今後の企業競争力の維持向上のため、事業規模の拡大並びに新規事業投資等に活用し企業体質をより盤石なものとするために有効活用してまいります。
この銘柄の最新ニュース
アイ・テックのニュース一覧- 当社株式の上場廃止のお知らせ 2023/01/24
- 今週の【重要イベント】中国春節、米GDP、米個人所得 (1月23日~29日) 2023/01/22
- 来週の【重要イベント】中国春節、米GDP、米個人所得 (1月23日~29日) 2023/01/21
- 株式併合及び定款の一部変更に係る承認決議に関するお知らせ 2022/12/26
- 法定事前開示書類(株式併合) 2022/12/09
マーケットニュース
- 本格普及期へ突入、テスラ効果で「自動運転関連」は大相場確変モード <株探トップ特集> (12/23)
- 明日の株式相場に向けて=ビッグデータやクラウド周辺株に勝機 (12/23)
- NY各市場 5時台 ダウ平均は54ドル安 ナスダックはプラス圏での推移 (12/24)
- NY各市場 4時台 ダウ平均は小幅安 ナスダックはプラス圏での推移 (12/24)
おすすめ条件でスクリーニングされた銘柄を見る
アイ・テックの取引履歴を振り返りませんか?
アイ・テックの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。