関西スーパ、今期経常を17％上方修正・24期ぶり最高益更新へ

　関西スーパーマーケット <9919> が10月30日大引け後(15:00)に業績修正を発表。21年3月期の連結経常利益を従来予想の26.7億円→31.2億円(前期は25.8億円)に16.9％上方修正し、増益率が3.4％増→20.8％増に拡大し、24期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。
　なお、4-9月期(上期)の経常利益は従来予想の19.7億円(前期は11.4億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　当第２四半期累計期間における業績は、内食需要が高まったことから好調に推移しましたが、今後も新型コロナウイルス感染症拡大が警戒される中で、経済活動は徐々に再開の動きが見られるものの、企業収益の悪化や個人消費の落ち込みは避けられず、消費者の節約志向は一段と強まるなど先行きは不透明な状況であります。通期の業績につきましては、当社が現時点で想定可能な要素を織り込んだ結果、2020 年４月30 日に発表いたしました数値を上回る見通しとなりましたので、2021年3月期通期の連結及び個別の業績予想数値を修正いたします。注）業績予想につきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因によって業績予想値と異なる場合があります。以上