ＵＥＸ、前期経常を12％下方修正

　ＵＥＸ <9888> [東証Ｓ] が4月19日大引け後(15:00)に業績修正を発表。24年3月期の連結経常利益を従来予想の25億円→22億円(前の期は43.5億円)に12.0％下方修正し、減益率が42.5％減→49.4％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の10.5億円→7.5億円(前年同期は19.5億円)に28.5％減額し、減益率が46.1％減→61.4％減に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　通期の連結業績につきまして、売上高は前回予想から若干の減少となる見込みであります。　一方利益面ではＵＥＸ単体において、令和6年4月12日に公表しました貿易保険の不正受給に関連し貸倒損失引当金等を計上したことに加え、連結子会社についても各社の販売実績が予想を下回ったことにより、各利益を上表のように修正いたします。　なお、期末配当につきましては令和6年3月19日に公表しました配当額からの変更はありません。※上記の業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づき判断した結果であり、実際の業績は各種要因の変化によって変動する可能性があります。