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<動意株・12日>(大引け)=NTTデータ、伊藤忠、エフティグループなど
NTTデータ<9613.T>=反発し、年初来高値更新。大和証券が11日付でNTTデータ株の投資判断を「3」から「1」とし、目標株価を1200円から2000円へ引き上げたことが好材料視されているようだ。19年3月期業績は、サプライズは小さかったものの、国内の不採算膨張を他案件好調でカバーし会社計画をクリア。北米も課題解消し17年3月期以来の低迷を脱したと評価。20年3月期会社計画は営業利益横ばいだが、内外の競争力強化・技術育成投資200億円増が要因で、長期業績にはプラスになると評価している。また、国内の課金型収益の累積に加え、海外の先行投資が回収期迎えることから、22年3月期の中計目標である営業利益2000億円も射程内としており、PERにも上昇期待があるとしている。
伊藤忠商事<8001.T>=後場急上昇。同社は午後1時ごろに自社株買いを実施すると発表しており、これを好材料視した買いが入った。今回発表の自社株買いでは、4000万株(発行済み株数の2.7%)、または700億円としており、取得期間は6月12日から来年6月11日まで。中長期的な株主還元方針を踏まえ、機動的な資本政策の遂行を図るのが目的としている。
エフティグループ<2763.T>=後場上昇加速。12日正午ごろに自社株買いを実施すると発表しており、これを好材料視した買いが入った。今回発表の自社株買いでは、上限を50万株(発行済み株数の1.54%)、または7億5000万円としており、取得期間は6月14日から9月15日まで。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の実施や株主への利益還元を目的としているという。
日東製網<3524.T>=一時ストップ高。同社が11日の取引終了後に発表した20年4月期の連結業績予想で、売上高210億円(前期比11.9%増)、営業利益11億5000万円(同33.4%増)、純利益8億円(同31.7%増)と大幅増益を見込んでいることが好感されている。引き続き漁業関連でオリジナル商材の積極的な販売を行うことに加えて、防球ネットなどの施工工事が引き続き堅調に推移する見込み。また、獣害防止ネットやスポーツネット以外にも遊具関連ネットなども売り上げを伸ばす見通しだ。
UEX<9888.T>=ストップ高。同社は11日の取引終了後、ステンレス鋼や構造用鋼などの特殊鋼鋼材の販売を行う、住商特殊鋼(東京都千代田区)の全株式を取得し子会社化すると発表しており、業績への貢献を期待した買いが入っている。今回の子会社化は、両社がこれまで培ってきた経営資源を相互に有効活用し、物流拠点や配送体制などの最適化を進めるのが狙い。取得価額は29億1700万円で、株式譲渡実行日は8月1日を予定している。なお、業績への影響は現在精査中としている。
シーイーシー<9692.T>=4連騰。同社が11日の取引終了後に発表した第1四半期(2~4月)連結決算は、売上高127億2500万円(前年同期比3.6%減)、営業利益16億1900万円(同20.8%増)、純利益11億2500万円(同26.8%増)と大幅営業増益となったことが好感されている。注力しているスマートファクトリー事業やセキュリティサービス事業のほか、製造業・公共向けのシステム構築・開発支援やマイグレーションサービスなどが伸長したものの、前年同期のハードウェア切り替え需要に伴う仕入販売の反動減により売上高は減少した。ただ、収益性の高い商談の増加や自社製品・サービスの販促強化に加えて、生産性・品質向上施策の継続推進などが利益を押し上げた。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:minkabuPRESS
伊藤忠商事<8001.T>=後場急上昇。同社は午後1時ごろに自社株買いを実施すると発表しており、これを好材料視した買いが入った。今回発表の自社株買いでは、4000万株(発行済み株数の2.7%)、または700億円としており、取得期間は6月12日から来年6月11日まで。中長期的な株主還元方針を踏まえ、機動的な資本政策の遂行を図るのが目的としている。
エフティグループ<2763.T>=後場上昇加速。12日正午ごろに自社株買いを実施すると発表しており、これを好材料視した買いが入った。今回発表の自社株買いでは、上限を50万株(発行済み株数の1.54%)、または7億5000万円としており、取得期間は6月14日から9月15日まで。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の実施や株主への利益還元を目的としているという。
日東製網<3524.T>=一時ストップ高。同社が11日の取引終了後に発表した20年4月期の連結業績予想で、売上高210億円(前期比11.9%増)、営業利益11億5000万円(同33.4%増)、純利益8億円(同31.7%増)と大幅増益を見込んでいることが好感されている。引き続き漁業関連でオリジナル商材の積極的な販売を行うことに加えて、防球ネットなどの施工工事が引き続き堅調に推移する見込み。また、獣害防止ネットやスポーツネット以外にも遊具関連ネットなども売り上げを伸ばす見通しだ。
UEX<9888.T>=ストップ高。同社は11日の取引終了後、ステンレス鋼や構造用鋼などの特殊鋼鋼材の販売を行う、住商特殊鋼(東京都千代田区)の全株式を取得し子会社化すると発表しており、業績への貢献を期待した買いが入っている。今回の子会社化は、両社がこれまで培ってきた経営資源を相互に有効活用し、物流拠点や配送体制などの最適化を進めるのが狙い。取得価額は29億1700万円で、株式譲渡実行日は8月1日を予定している。なお、業績への影響は現在精査中としている。
シーイーシー<9692.T>=4連騰。同社が11日の取引終了後に発表した第1四半期(2~4月)連結決算は、売上高127億2500万円(前年同期比3.6%減)、営業利益16億1900万円(同20.8%増)、純利益11億2500万円(同26.8%増)と大幅営業増益となったことが好感されている。注力しているスマートファクトリー事業やセキュリティサービス事業のほか、製造業・公共向けのシステム構築・開発支援やマイグレーションサービスなどが伸長したものの、前年同期のハードウェア切り替え需要に伴う仕入販売の反動減により売上高は減少した。ただ、収益性の高い商談の増加や自社製品・サービスの販促強化に加えて、生産性・品質向上施策の継続推進などが利益を押し上げた。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:minkabuPRESS
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