松屋フーズ、4-12月期(3Q累計)経常は黒字浮上・通期計画を超過

　松屋フーズホールディングス <9887> が1月31日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は51.5億円の黒字(前年同期は7.6億円の赤字)に浮上し、通期計画の42億円に対する進捗率が122.7％とすでに上回り、さらに5年平均の81.1％も超えた。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常損益は9.5億円の赤字(前年同期は7.9億円の黒字)に転落する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比2.0倍の32.5億円に急拡大したが、売上営業損益率は前年同期の5.9％→-1.5％に急悪化した。

株探ニュース