マルキョウ、今１５年９月期も増収増益予想ながら慎重に見積もる

　マルキョウ<9866.FU>はこの日取引終了後、今１５年９月期の連結業績予想を発表。売上高８４４億円（前期比０．１％増）、営業利益は２０億円（同２．３％増）、最終利益は１５億円（同１８．６％減）を見込んでいる。
　店舗スタッフの労働生産性の一段の向上を促進するとともに、高付加価値商品の開発を進めることで、増収増益を確保する考え。ただ、消費税増税や円安による物価上昇への影響も警戒され、慎重に見積もっている。
　なお、前１４年９月期連結決算は、売上高８４３億５０００万円（前の期比０．１％減）、営業利益１９億５４００万円（同７３．３％増）、最終損益１８億４２００万円の黒字（前の期１９億８５００万円の赤字）だった。
　前９月期末配当は普通配当７円７５銭に、創立５０周年記念配当２円を上乗せ、９円７５銭とした。第２四半期末と合わせた年間配当は１７円５０銭と前の期から２円増配になる。


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）