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吉野家ホールディングス

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株価(12/30)

3,109.0
-14.0(-0.44%)

吉野家ホールディングスの個人投資家の売買予想

売り予想終了

売り。

予想株価

---
登録時株価

94,200.0円

獲得ポイント

+2.16pt.

収益率

+0.74%

期間

理由


吉野家HD、子会社「京樽」「どん」が特損計上し10年2月期は最終赤字幅拡大

 牛丼チェーンの吉野家ホールディングスは6日、10年2月期連結業績予想の下方修正を発表。売上高予想を1870億円から1796億200万円(前期1742億4900万円)に、最終赤字予想は13億円から89億4100万円(同2億800万円の黒字)に引き下げた。

 消費低迷や価格競争の激化を背景に主要セグメントにおける売上が伸び悩んだほか、連結子会社の「京樽」「どん」で特別損失を計上。不採算店舗の増加による店舗資産の減損、建物などの除却損および売却損、店舗閉鎖損失引当金、どんにかかるのれん減損損失でも特損を計上した。

 6日終値は600円安の10万200円。



[ 株式新聞速報ニュース/KABDAS-EXPRESS ]

提供:モーニングスター社

1件のコメントがあります

<話題>吉野家HDが急落、牛丼戦争激化の打開策見当たらず

 牛丼チェーンの吉野家ホールディングスが急落し、前場終値は4100円安の9万6100円。同社は6日、10年2月期連結業績予想の下方修正を発表。売上高予想を1870億円から1796億200万円(前期1742億4900万円)に、最終赤字予想は13億円から89億4100万円(同2億800万円の黒字)に引き下げた。

 最終損益の赤字幅拡大は、連結子会社の「京樽」「どん」で特別損失を計上したことが主因。また、不採算店舗の増加による店舗資産の減損、建物などの除却損および売却損、店舗閉鎖損失引当金、どんにかかるのれん減損損失でも特損を計上した。



 主力の「吉野家」も苦戦が続く。それまで前年比4%減前後で推移していた既存店売上高は09年12月以降は22.2%減(12月)、13.1%減(10年1月)、17.2%減(2月)と下落が顕著。同じ月にゼンショーの「すき家」が1.6%増、2.2%減、4.3%増、松屋フーズが3.3%減、4.4%減、3.8%減で推移していることを考えれば、落ち込みはより顕著と言える。

 吉野家HDは、「他社の攻勢、特に値下げが既存店売上高に影響しているのは確か。ただ、客数の減少はよく分からない。他社の月次動向を見ても、当社の落ち込み分が他の外食や中食産業に流れている様子はなさそう。消費者がどこに流れているのか分からないので、いまの落ち込みを回復する対策が見当たらない」(IR担当)としており、打つ手なしの状況だ。



 厳しい状況は続く可能性が高い。吉野家は7日から13日まで牛丼並み盛を通常価格より110円安い270円で販売するが、すき家と松屋もすかさず牛丼並み盛を250円に引き下げるキャンペーンの実施を発表。牛丼値下げ戦争は激化しており、なかでも吉野家は完全に標的にされている形だ。もっとも、ここまで激しい値下げ競争を行うと3社とも共倒れもあり得る。各社の月次動向は今後注目だろう。

 ゼンショーの前場終値は前日比2円安の681円、松屋フーズは前日比変わらずの1361円。(宮尾克弥)



[ 株式新聞速報ニュース/KABDAS-EXPRESS ]

提供:モーニングスター社

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