決算マイナス・インパクト銘柄 … ネクスＧ、アジュバン、ノダ (1月18日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の1月17日から18日の決算発表を経て21日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.2　ノダ <7879>
　18年11月期の連結経常利益は前の期比13.7％減の41.4億円になり、19年11月期も前期比8.2％減の38億円に減る見通しとなった。

▲No.3　リーバイス <9836>
　18年11月期の経常利益(非連結)は前の期比54.3％増の6億2500万円に拡大したが、19年11月期は前期比36.0％減の4億円に落ち込む見通しとなった。

▲No.4　ゲンダイ <2411>
　19年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比3.7％減の6.5億円に減り、通期計画の8億円に対する進捗率は5年平均の85.4％を下回る81.3％にとどまった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<6634> ネクスＧ 　　　ＪＱ 　 -12.73 　　1/18　本決算　　　　黒転
<7879> ノダ 　　　　　東２　　 -9.57 　　1/18　本決算　　　 -8.21
<9836> リーバイス 　　ＪＱ　　 -8.18 　　1/18　本決算　　　-36.00
<2411> ゲンダイ 　　　ＪＱ　　 -1.84 　　1/18　　　3Q　　　 -3.70
<4929> アジュバン 　　東１　　 -1.59 　　1/18　　　3Q　　　-41.45

<7501> ティムコ 　　　ＪＱ　　 -1.45 　　1/18　本決算　　　　6.00

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした21日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース