決算マイナス・インパクト銘柄・引け後 … 日電産、エイトレッド、大丸エナ (1月23日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の1月22日から23日の決算発表を経て24日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.3　日電産 <6594>
　20年3月期の連結税引き前利益を従来予想の1450億円→1400億円(前期は1390億円)に3.4％下方修正し、増益率が4.3％増→0.7％増に縮小する見通しとなった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<3969> エイトレッド 　東１ 　 -13.64 　　1/23　　　3Q　　　　7.80
<9818> 大丸エナ 　　　東２　　 -8.62 　　1/23　　　3Q　　　 29.88
<6594> 日電産 　　　　東１　　 -3.18 　　1/23　　　3Q　　　-25.05

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした24日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。
「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース