「ラーメンチェーン」が２８位にランクイン、今日上場の魁力屋も刺激に＜注目テーマ＞

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５　インド関連
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９　ＪＰＸ日経４００
１０　円安メリット

　みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「ラーメンチェーン」が２８位にランクインしている。

　１１日の取引終了後、「ラーメン山岡家」を展開する丸千代山岡家<3399.T>が２４年１月期の単独業績予想について、売上高を２４５億円から２５５億円（前期比３６．５％増）へ、営業利益を１０億円から１８億円（同３．５倍）へ上方修正した。コロナ禍の収束に伴う人流の増加から、第３四半期まで来店客数が対前年比３０％台の増加を維持し、既存店売上高が１９カ月連続で前年を上回って推移していることや、１０月に一部商品の価格改定を実施し、コスト管理と業務効率化の取り組みを行った結果、利益率が上昇したという。

　外食業界がコロナ禍からの回復に向かうなか、ラーメンチェーン各社の業績も回復に拍車がかかっている。原材料の高騰は続いているものの、値上げやメニュー改善などで利益を出す企業も多く、山岡家と同様に業績への期待が高まっているようだ。

　この日は、「京都北白川ラーメン魁力屋」を展開する魁力屋<5891.T>が新規上場し、初値は公開価格１４００円を４２２円（３０．１％）上回る１８２２円と好スタートを切ったことも同テーマへの関心を高めるのにプラスに働いているもよう。この日の関連銘柄の動きでは、目立った動きは少ないものの、ワイエスフード<3358.T>が反発。中華麺の製造・販売会社を傘下に有するストライダーズ<9816.T>も堅調な動きとなっている。

出所：MINKABU PRESS