エヌジェーケーが急反発、１４年３月期最終利益８６％増

　エヌジェーケー<9748.T>が小口買いに急反発。同社はソニーグループやＮＴＴグループ向け中心にソフト開発・販売を手掛ける。１１日、１４年３月期連結業績予想の修正を発表、売上高は従来予想の１１１億円から１０３億円（前の期比３．１％減）に減額したが、純利益は２億６５００万円から７億３９００万円（同８６．１％増）に大幅上方修正した。ソフトウェア開発事業は顧客の投資抑制によるネットワーク関連分野の継続案件が減少、公共分野の受注の確定時期の遅れなどが売り上げや利益の減少につながっているものの、純利益については繰延税金資産を３億８４００万円計上したことに伴い大幅増額修正となった。

エヌジェーケーの株価は９時３７分現在３７３円（△２３円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）