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■日本システムウエア<9739>の今後の見通し
● 2020年3月期の業績見通し
情報サービス産業界においては、企業のIT投資は堅調に推移し、経営やビジネスモデルの変革にITを活用するDX(デジタル変革)、働き方改革の推進、労働力不足への対応などを中心に需要の拡大が見込まれている。このような状況を踏まえ、同社グループは、2019年4月から2022年3月の3年間を対象とした新たな中期経営計画を発表した。
新中期経営計画の初年度となる2020年3月期は、売上高38,000百万円(前期比5.2%増)、営業利益3,500百万円(同4.3%増)、経常利益3,540百万円(同3.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益2,400百万円(同5.0%増)を予想している。売上高、利益ともに過去最高益をさらに更新することを目指している。
既に見たとおり、第2四半期累計で、営業利益は通期計画の53.5%に達する好決算であった。同社では不採算案件や下期の受注状況など不確定要素が多いことや、将来の成長に向けて戦略的事業投資を継続することなどから、通期計画を期初から据え置いている。ただ、急速な景気悪化など、収益環境の悪化がなければ、通期決算は計画を上回って着地する可能性が高いと見られる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 国重 希)
<YM>
● 2020年3月期の業績見通し
情報サービス産業界においては、企業のIT投資は堅調に推移し、経営やビジネスモデルの変革にITを活用するDX(デジタル変革)、働き方改革の推進、労働力不足への対応などを中心に需要の拡大が見込まれている。このような状況を踏まえ、同社グループは、2019年4月から2022年3月の3年間を対象とした新たな中期経営計画を発表した。
新中期経営計画の初年度となる2020年3月期は、売上高38,000百万円(前期比5.2%増)、営業利益3,500百万円(同4.3%増)、経常利益3,540百万円(同3.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益2,400百万円(同5.0%増)を予想している。売上高、利益ともに過去最高益をさらに更新することを目指している。
既に見たとおり、第2四半期累計で、営業利益は通期計画の53.5%に達する好決算であった。同社では不採算案件や下期の受注状況など不確定要素が多いことや、将来の成長に向けて戦略的事業投資を継続することなどから、通期計画を期初から据え置いている。ただ、急速な景気悪化など、収益環境の悪化がなければ、通期決算は計画を上回って着地する可能性が高いと見られる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 国重 希)
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