決算プラス・インパクト銘柄・引け後 … 串カツ田中、協和コンサル、ノダ (1月15日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の1月14日から15日の決算発表を経て18日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.2　ノダ <7879>
　20年11月期の連結経常利益は前の期比22.7％減の29.1億円になったが、21年11月期は前期比3.0％増の30億円に伸びる見通しとなった。

★No.4　串カツ田中 <3547>
　20年11月期の連結最終損益は1億9900万円の赤字(前の期は4億5500万円の黒字)に転落したが、21年11月期は5000万円の黒字に浮上する見通しとなった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<9647> 協和コンサル 　ＪＱ　　 +6.07 　　1/15　本決算　　　 -2.52
<7879> ノダ 　　　　　東２　　 +5.48 　　1/15　本決算　　　　3.02
<9720> グランド 　　　ＪＱ　　 +5.39 　　1/15　本決算　　　　赤縮
<3547> 串カツ田中 　　東１　　 +0.21 　　1/15　本決算　　　 28.38

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした18日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。

株探ニュース