帝ホテル、上期経常を一転黒字に上方修正、通期も増額

　帝国ホテル <9708> [東証Ｓ] が7月26日大引け後(15:00)に決算を発表。25年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比13.8％減の6.9億円に減った。
　しかしながら、併せて4-9月期(上期)の同損益を従来予想の7億円の赤字→2億円の黒字(前年同期は9.5億円の黒字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。
　上期業績の好調に伴い、通期の同利益を従来予想の9.5億円→18.5億円(前期は32.9億円)に94.7％上方修正し、減益率が71.2％減→43.9％減に縮小する見通しとなった。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の6.0％→4.7％に悪化した。

株探ニュース