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日本空港ビルデングのニュース

日本空港ビルデングのニュース一覧

前日に「買われた株!」総ザライ (2) ―本日につながる期待株は?―

配信元:株探
投稿:2024/11/20 05:30

AIFCG <254A>  1,092円 (+83円、+8.2%)

 AIフュージョンキャピタルグループ <254A> [東証S]が急反発。19日午後3時ごろ、上限を10万9300株(発行済み株数の1.37%)、または1億6400万円とする自社株買いを実施すると発表しており、好材料視された。取得期間は11月20日から来年2月19日までで、株主還元及び資本効率の向上を図ることが目的としている。

T&S・G <4055>  1,823円 (+129円、+7.6%)

 ティアンドエスグループ <4055> [東証G]が3日ぶり急反発。18日取引終了後、宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙探査イノベーションハブにおける第12回研究提案募集に応募し、その採択が内定したことを明らかにした。エッジAI分野での画像認識技術とプログラム実装・最適化技術を組み合わせた共同研究案を作成し、研究提案募集の設定課題に対する提案を行っていくという。

チェンジHD <3962>  1,385円 (+85円、+6.5%)

 チェンジホールディングス <3962> [東証P]が急反発。19日午後、傘下のチェンジがエンゲージメント向上支援サービスを手掛けるバヅクリ(東京都港区)と共同で従業員エンゲージメント強化サービスを開発し、提供を開始したと発表したことが好感された。新サービスは、協業における第1弾として新卒採用を進める取引先企業と内定者間の関係構築を支援するもので、既存社員との対話を通じて社内文化や仕事内容への理解を深めることに加え、短期・中長期のキャリアイメージのすり合わせや、内定者がコミュニケーションスキルを学びながらチームビルディングを体感できるプログラムを提供。また、人生観や価値観の共有を通じた深い相互理解の促進や、人狼ゲームや脱出ゲームといった「あそび」体験を通じて内定者同士のつながりを強化することで、採用後のスムーズな定着と活躍をサポートする。両社は今後も協業を深め、従業員エンゲージメント強化を支援することで、企業や団体の内定辞退率の改善と入社後の早期活躍に貢献するとしている。

森永 <2201>  2,700円 (+108.5円、+4.2%)

 森永製菓 <2201> [東証P]が大幅反発。今月13日にマドを開けて急落したが、19日は滞留出来高のない真空地帯を一気に駆け上がる異色の戻り足をみせた。同社が18日取引終了後に発表した株主還元策にマーケットの耳目が集まった。発行済み株式数の4.68%にあたる420万株、金額ベースで100億円を上限に自社株買いを発表、今朝の東証の自己株式立会外取引で実施する。このうち250万株あまりを証券会社経由で一度に大量取得するASR(加速型自社株買い)という手法を活用することも注目を呼び、これを材料視する形で投資資金が流入した。

アシックス <7936>  2,793円 (+84円、+3.1%)

 アシックス <7936> [東証P]が大幅反発。19日午後1時ごろ、中期経営計画2026のアップデートを行ったと発表。財務指標の目標を引き上げたことが好感された。営業利益の目標を従来の800億円以上から1300億円以上へ、売上高年平均成長率を7~10%から10%前後へ引き上げ、ROA(総資産利益率)を10%前後から15%前後へと引き上げた。スポーツスタイル、オニツカタイガーの営業利益が大幅拡大し、パフォーマンスランニングフットウェアが堅調に推移していることや、日本、北米、欧州における早期達成見込み、ブランド強化による粗利率の大幅改善などで24年最新の通期見通しが従来の中計を超過する見通しであることから、目標数値を上方修正したという。

関電化 <4047>  974円 (+29円、+3.1%)

 関東電化工業 <4047> [東証P]が大幅反発。18日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、旧村上ファンド関係者が運営する投資会社エフィッシモ キャピタル マネージメントの保有割合が15.41%から16.79%に上昇したことが判明。これを受けて、思惑的な買いが入ったようだ。保有目的は純投資、ただしうち966万3500株については投資一任契約に基づく顧客資産運用のためとしており、報告義務発生日は11月12日となっている。

ユーグレナ <2931>  434円 (+11円、+2.6%)

 ユーグレナ <2931> [東証P]が反発。18日取引終了後、再生可能燃料を製造する香港のEcoCeresとの間で持続可能な航空燃料(SAF)と次世代バイオディーゼル燃料(HVO)の日本での普及に共同で取り組んでいく基本合意書を締結したと発表した。日本の航空・運輸分野で普及を進めていく。これが買い材料視された。

パーク24 <4666>  1,864円 (+36円、+2.0%)

 パーク24 <4666> [東証P]が6日ぶり反発。18日取引終了後に月次速報数値を発表。10月のタイムズパーキングの売上高が前年同月比11.3%増とプラス基調を継続しており、これが好感された。

ALSOK <2331>  1,085円 (+18.5円、+1.7%)

 綜合警備保障 <2331> [東証P]が5日ぶり反発。SMBC日興証券が18日、ALSOKの目標株価を1050円から1200円に引き上げた。投資判断は「2」を継続する。機械警備の価格改定が許容されるとの見方から、その効果が25年3月期の下期から一部発現する可能性を指摘。強盗事件の増加による防犯意識の高まりで来期にかけて機器販売が増加するとみるほか、来期は大阪・関西万博の警備業務の貢献を見込む。同証券はALSOKの26年3月期営業利益予想を従来の450億円から460億円に増額修正した。

日本空港ビル <9706>  5,476円 (+91円、+1.7%)

 日本空港ビルデング <9706> [東証P]が3日続伸。SBI証券が18日、日本空港ビルの目標株価を7030円から8210円に引き上げた。投資判断は「買い」を継続する。羽田空港国際線の旅客数が回復するなか、第1ターミナル北サテライトなどの拡張により収益機会が広がると想定。中国路線の増便により、個人富裕層の来日客数の増加による影響も注目されると指摘している。同証券は26年3月期の日本空港ビルの営業利益予想を従来の330億円から410億円に増額修正した。

帝国電 <6333>  2,754円 (+28円、+1.0%)

 帝国電機製作所 <6333> [東証P]が反発。18日取引終了後、100万100株を上限に自社株TOBを実施すると発表した。買い付け価格は1株2477円で、期間は11月19日から12月16日までとなる。大株主の三菱電機モビリティから株式売却の意向を受けたため。

※19日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース
配信元: 株探
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