決算マイナス・インパクト銘柄 【東証1部】 … ピジョン、シーイーシー、学情 (12月2日～8日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の水準から9日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1　シーイーシー <9692>
　17年1月期第3四半期累計(2-10月)の連結経常利益は前年同期比6.5％減の24.1億円に減り、通期計画の35億円に対する進捗率は68.9％にとどまったものの、5年平均の63.0％を上回った。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<9692> シーイーシー 　東１　　 -5.80 　 12/ 8　　　3Q　　　 -6.48
<3180> Ｂガレージ 　　東１　　 -4.50 　 12/ 7　　上期　　　 45.93
<2301> 学情 　　　　　東１　　 -2.70 　 12/ 5　本決算　　　 14.97
<7956> ピジョン 　　　東１　　 -0.40 　 12/ 5　　　3Q　　　　6.14
<8142> トーホー 　　　東１　　 -0.08 　 12/ 8　　　3Q　　　 23.32

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした9日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース