常磐興、前期最終を赤字拡大に下方修正

　常磐興産 <9675> が4月4日大引け後(15:00)に業績修正を発表。19年3月期の連結最終損益を従来予想の4.4億円の赤字→6.7億円の赤字(前の期は8.3億円の黒字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益も従来予想の7.6億円の赤字→9.9億円の赤字(前年同期は2.1億円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2019年３月期末において「その他有価証券」に区分される保有有価証券のうち、時価が著しく下落したものについて、主に減損処理による投資有価証券評価損(188百万円)を計上する必要が生じたこと等により、前回発表いたしました2019年３月期通期連結業績予想数値を上記のとおり修正するものであります。　なお、配当金につきましては、前回予想のとおり１株当たり期末配当20円を予定しております。　　　　上記の業績の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。