9663  東証プライム

ナガワ

65
お気に入り
レポート銘柄
ブログを書く

会員登録(無料)が必要です

『お気に入り登録、レポート銘柄登録』の他にも、『銘柄の予想投稿』や『ブログ投稿』など、さまざまな機能が使えます。

ログイン

株価(04/26)

7,310.0
+280.0(+3.98%)
売り

目標株価

5,888

株価診断

割高

個人予想

売り

アナリスト

対象外

あなたの予想

未投稿

ナガワのニュース

ナガワのニュース一覧

JBR Research Memo(6):将来の売上・利益となる前受収益・長期前受収益は順調に拡大

配信元:フィスコ
投稿:2019/12/20 15:16
■業績動向

3. 財務状況と経営指標
ジャパンベストレスキューシステム<2453>の2019年9月期の財務状況を見ると、総資産は前期末比3,896百万円増加の18,761百万円となった。主な増減要因を見ると、流動資産では現金及び預金が514百万円増加し、固定資産では投資有価証券が2,367百万円増加し、貸倒引当金が1,363百万円減少した(破産更生債権の貸倒確定による=増加要因)。投資有価証券の増加分のうち、約13億円はCasa、約5億円はナガワ<9663>の株式取得によるものとなっており、いずれも業務提携に伴う取得となっている。

負債合計は前期末比1,833百万円増加の10,657百万円となった。会員事業における前受収益及び長期前受収益が合計1,048百万円増加したほか、資本業務提携等に向けた資金用として社債を発行したことにより、有利子負債が785百万円増加した。前受収益の増加については、「安心入居サポート」「あんしん修理サポート」「学生生活110番」などの会員数が増加したことによるもので、将来の売上・利益につながる「ストック収益」となるため、ポジティブに評価される。

純資産合計は前期末比2,062百万円増加の8,104百万円となった。親会社株主に帰属する当期純利益1,639百万円を計上した一方で、配当金420百万円を支出した。また、新株予約権の行使により資本剰余金が830百万円増加している。

経営指標を見ると、経営の安全性を示す自己資本比率は42.1%となり、有利子負債比率は11.6%から18.8%に上昇した。ただ、ネットキャッシュは60億円以上と同社の事業規模からすれば潤沢にあり、財務の健全性は高いと判断される。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)


<ST>
配信元: フィスコ
銘柄スクリーニング

ナガワの取引履歴を振り返りませんか?

ナガワの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。

アセットプランナーの取引履歴機能とは
アセプラ(アセットプランナー)

アセプラを使ってみる

※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。