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グリーンランドリゾートのニュース
*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:徹底的に割安で業績期待の高い株に絞り込む理由とは?【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2023年9月19日10時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
中国の不動産不況や日本のマイナス金利解消への不安は以前よりお話してきました。ここ最近で気になるニュースは、米国の次期大統領についてでしょうか。高齢という事もあって、バイデン大統領の続投は難しいのでは…という世論が米国内で浮上しているようです。
バイデン大統領の支持率が低下すれば、またあの戦争嫌いなパワフル大統領が息を吹き返すかもしれませんねぇ。インフレ率が想定より下がらずに、ガソリン価格も高騰となると米国市民の不満は高まっていく事になるでしょう。米国経済の将来の見通しは不透明ながら、今のところの経済指標では可もなく不可もなしと言ったところです。
将来が不透明という事に関しては日本も例外ではなく、マイナス金利の解消が想定より早まると噂されております。今後の日銀の金融政策において、日本株にポジティブなイベントがあるとは思えません。9月11日に消費税増税を肯定するような経団連の提言も失望してしまいますな。岸田内閣の改造に関しても市場の関心は著しく低い印象です。
あたくし達にとってポジティブなニュースは無いかと考えてみると、10月から大手ネット証券の手数料無料化の波が来ている事ですかねぇ。もしかすると、10月以降は個人投資家好みの銘柄の出来高には変化があるかもしれませんな。ただ全体相場の上値は重い見通ししかありませんので、今はとにかくバリュー株物色…「好業績で割安の銘柄」は狙われやすいと考えながら銘柄選びはしていきたいもんですな。
例えば北海道と九州を地盤にレジャー事業を展開するグリーンランドリゾート<9656>は、インバウンド関連として思惑がありますな。直近の業績は好調を示し、チャート(日足)は25日線を上回ってどこまで下値を切り上げるか監視です。
9月7日に上方修正を発表したジオスター<5282>は窓を開けて急動意しております。建設用のコンクリートを手掛ける同社は、低PBR関連としても注視したいですな。大雨や洪水などの異常気象を受けた思惑買いもあるか。
アルミ製品を主力とする日本軽金属HD<5703>は、長期の下落基調からようやく底を打って切り返した模様です。7月31日の決算では上方修正も併せて発表しており、トレンド転換の分岐点となるか。原材料高により利益が圧迫されながらも、国内での自動車生産が回復基調へ向かっている事から同社の業績も回復へ向かっていくとの予想です。
小麦粉などの他に飼料などを製造する鳥越製粉<2009>も直近で下値を切り上げております。25日・75日線を上抜いて年初来高値ですが、PBRは0.5倍付近の割安水準です。業績も堅調で、週足でも底値からトレンド転換へ向かう予感がしますな。
食肉加工を手掛ける林兼産業<2286>も、業績好調でありながらPER・PBRともに割安となっています。9月15日に自社株買いを発表するなど、株主還元に積極的な姿勢も見受けられますな。
最後は鶏卵大手のホクリヨウ<1384>です。「物価の優等生」と呼ばれる鶏卵もインフレにより値上げせざるを得ない状況になりました。それでも同社の24年3月期の経常はしっかりと業績拡大する予想です。ウクライナ情勢による飼料価格の高騰という逆境の中で、過去最高益に近いパフォーマンスを発揮する同社は、しっかりと注視する必要がありますな。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2023年9月19日10時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
中国の不動産不況や日本のマイナス金利解消への不安は以前よりお話してきました。ここ最近で気になるニュースは、米国の次期大統領についてでしょうか。高齢という事もあって、バイデン大統領の続投は難しいのでは…という世論が米国内で浮上しているようです。
バイデン大統領の支持率が低下すれば、またあの戦争嫌いなパワフル大統領が息を吹き返すかもしれませんねぇ。インフレ率が想定より下がらずに、ガソリン価格も高騰となると米国市民の不満は高まっていく事になるでしょう。米国経済の将来の見通しは不透明ながら、今のところの経済指標では可もなく不可もなしと言ったところです。
将来が不透明という事に関しては日本も例外ではなく、マイナス金利の解消が想定より早まると噂されております。今後の日銀の金融政策において、日本株にポジティブなイベントがあるとは思えません。9月11日に消費税増税を肯定するような経団連の提言も失望してしまいますな。岸田内閣の改造に関しても市場の関心は著しく低い印象です。
あたくし達にとってポジティブなニュースは無いかと考えてみると、10月から大手ネット証券の手数料無料化の波が来ている事ですかねぇ。もしかすると、10月以降は個人投資家好みの銘柄の出来高には変化があるかもしれませんな。ただ全体相場の上値は重い見通ししかありませんので、今はとにかくバリュー株物色…「好業績で割安の銘柄」は狙われやすいと考えながら銘柄選びはしていきたいもんですな。
例えば北海道と九州を地盤にレジャー事業を展開するグリーンランドリゾート<9656>は、インバウンド関連として思惑がありますな。直近の業績は好調を示し、チャート(日足)は25日線を上回ってどこまで下値を切り上げるか監視です。
9月7日に上方修正を発表したジオスター<5282>は窓を開けて急動意しております。建設用のコンクリートを手掛ける同社は、低PBR関連としても注視したいですな。大雨や洪水などの異常気象を受けた思惑買いもあるか。
アルミ製品を主力とする日本軽金属HD<5703>は、長期の下落基調からようやく底を打って切り返した模様です。7月31日の決算では上方修正も併せて発表しており、トレンド転換の分岐点となるか。原材料高により利益が圧迫されながらも、国内での自動車生産が回復基調へ向かっている事から同社の業績も回復へ向かっていくとの予想です。
小麦粉などの他に飼料などを製造する鳥越製粉<2009>も直近で下値を切り上げております。25日・75日線を上抜いて年初来高値ですが、PBRは0.5倍付近の割安水準です。業績も堅調で、週足でも底値からトレンド転換へ向かう予感がしますな。
食肉加工を手掛ける林兼産業<2286>も、業績好調でありながらPER・PBRともに割安となっています。9月15日に自社株買いを発表するなど、株主還元に積極的な姿勢も見受けられますな。
最後は鶏卵大手のホクリヨウ<1384>です。「物価の優等生」と呼ばれる鶏卵もインフレにより値上げせざるを得ない状況になりました。それでも同社の24年3月期の経常はしっかりと業績拡大する予想です。ウクライナ情勢による飼料価格の高騰という逆境の中で、過去最高益に近いパフォーマンスを発揮する同社は、しっかりと注視する必要がありますな。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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