協和コンサル、１５年１１月期業績は生産増強や新規投資で利益を慎重に見積もる

　協和コンサルタンツ<9647.T>は１６日取引終了後、１５年１１月期の連結業績予想を発表した。売上高６３億円（前期比１０．４％増）、営業利益２億円（同１０．６％減）、最終利益８０００万円（同７．２倍）を見込んでいる。
　生産体制の増強や新規事業投資を行うことから、利益を慎重に見積もった。前期に元従業員による不正行為の被害を全額特別損失として計上した反動で、最終利益は大幅に増える。
　なお、１４年１１月期は売上高５７億８００万円（前の期比２．２％増）、営業利益２億２３００万円（同１７．４％減）、最終利益１１００万円（同８５．６％減）だった。


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）