「水害対策」関連が急上昇、西日本の広域豪雨で復興需要＜注目テーマ＞

人気テーマ・ベスト１０
１　ドライブレコーダー
２　水害対策
３　ゲリラ豪雨
４　全固体電池
５　人工知能
６　３Ｄプリンター
７　５Ｇ
８　防災
９　カジノ関連
１０　半導体製造装置

　みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「水害対策」が２位に急浮上している。

　先週末の６日から８日にかけ西日本を中心に襲った記録的な豪雨は、多数の死傷者を出すなど甚大な被害をもたらした。九州から四国、中国、中部地方など広範囲で水害に見舞われている。こうしたなか今後、被害を受けた地区の復興に向けた動きが注目されている。

　水害対策関連銘柄には、大深度大容量の雨水貯留槽の建設などで豊富な実績を誇る大豊建設<1822.T>や地盤改良や法面工事などに実績のあるライト工業<1926.T>、国内の大規模ダム基礎工事を施工する日特建設<1929.T>、河川、道路補強などの防災用建築・土木資材大手の前田工繊<7821.T>、集中豪雨に伴い増加する越流の問題を解消する「ウォーターウルフ」など手掛けるイトーヨーギョー<5287.T>、ブルーシートや土のう袋など防災資材を手掛けるコンドーテック<7438.T>、気象情報サービスのウェザーニューズ<4825.T>、建機レンタルのカナモト<9678.T>、仮設住宅関連の三協フロンテア<9639.T>などがある。


出所：minkabuPRESS