スバルが大幅続伸、上期決算計画上回り２０年１月期業績予想を上方修正

　スバル興業<9632.T>が大幅続伸している。５日の取引終了後、２０年１月期の連結業績予想について、売上高を２５４億円から２６５億円（前期比５．３％増）へ、営業利益を３０億６０００万円から３５億７０００万円（同１６．６％増）へ、純利益を２４億４０００万円から２７億８０００万円（同５２．７％増）へ上方修正した。

　第２四半期累計（２～７月）決算が、売上高１４０億８７００万円（前年同期比９．９％増）、営業利益２７億８００万円（同４４．７％増）、純利益２２億４３００万円（同８４．０％増）と計画を上回ったことなどが要因としている。なお上期の好調は、道路関連事業で、高速道路のリフレッシュ工事や災害復旧工事、橋梁補修工事が完工したほか、原価管理の徹底を図ったことが牽引。また、レジャー事業で飲食店舗開業費などの経費減少を図ったことも寄与したという。

出所：minkabuPRESS