共立メンテ、今期経常を2.3倍上方修正

　共立メンテナンス <9616> [東証Ｐ] が11月9日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は37.8億円の黒字(前年同期は52.3億円の赤字)に浮上して着地した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の22億円→51億円(前期は18.1億円)に2.3倍上方修正し、増益率が21.3％増→2.8倍に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比81.3％減の13.2億円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は27億円の黒字(前年同期は15.9億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-4.1％→6.5％に急改善した。

株探ニュース