【売り】共立メンテナンス(9616)下落相場が継続か=フェアトレード西村剛

■注目銘柄：【売り】共立メンテナンス(9616)

■注目理由
5月15日に第4四半期決算を発表。新型コロナウイルスの影響を受け大きく減益。しかし、留学生の増加や大学進学率の上昇等の影響により増益で着地している。新型コロナウイルスの影響が続いており、もうしばらく様子見をしたいと考える。

■テクニカル分析
7月15日は前日比0.55%マイナスの3,605円で引けた。RSI(9日)は60.7%と過熱感はない。3月23日に反発してから上昇傾向にあるが、6月9日以降下落トレンドに入っていると考え、この傾向がもう少し続くのではないかと判断した。

■事業概要
学生寮・社員寮の管理・運営を行う。ホテル事業や外食事業も。時価総額約1,422億円。 PBR約2倍

■足もとの業績
直近発表の2020年3月期第3四半期決算では、売上高1330億97百万円(前年同期比+7.4%)、営業利益122億22百万円(同+1.5%)、純利益81億84百万円(同+2.6%)となっている。