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FCEのニュース
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2023年1月30日11時に執筆
米国の小型株で構成されるラッセル2000株価指数の上昇が注目されているようです。内需系の銘柄が多く含まれる同指数には、米国経済の先行きを占う「炭鉱のカナリア」として相場の変調を知らせる役割を担っております。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
先行性のあるラッセル2000が今年に入りS&P500種を上回る上昇率を記録している点について、米株式相場が底入れした可能性があるとの推測が出始めています。これはポジティブなニュースとして歓迎したいですな。
1月20日には、講演中にウォラーFRB理事が「次回FOMCにおいて利上げ幅を0.25%に縮小させる事を支持する」と明言した事も市場は好感しているようです。これによりハイテク株の割高感が薄れつつあります。米国企業のレイオフに関する報道が目立つ一方で、同月25日に発表したテスラの決算は売上高・純利益が過去最高を達成しました。
各企業が景気後退に備え始めた段階ではありますが、想定しているより景気回復スピードが早まる可能性があるかもしれません。FRBとしても金利引き上げは過度なインフレを抑制する応急処置であって、不景気に陥れようとは考えていませんからねぇ。景気後退が予想されるのであれば、FRBとしても対応に迫られるはずです。
相場のムードが良くなるのであれば、他の投資家より先んじて強気に行きたい気持ちもありますが、まだそこまでの確信が無いというのが正直なところでしょう。景気回復か景気後退か…判断が難しい局面では、もうしばらく辛抱しながら業績の良い銘柄に絞って銘柄選別をして参ります。
自動車・携帯向けコネクター部品が主力の鈴木<6785>は、1月18日に上方修正を発表すると動意しました。昨年来高値を一気に更新しており、上昇トレンドに乗るか監視中です。生産効率が向上した他、経費削減にも尽力したようで2月9日の決算発表後の業績も注視しております。
鉄鋼関連からは昨年8月から上昇トレンドとなっている中山製鋼所<5408>です。11月8日の決算も好調で2月7日の決算も監視中。同じく鉄鋼関連のUEX<9888>は75日線を下値に昨年来高値を更新しました。2月8日の決算発表でどうなるか。
半導体装置のシリコンウェーハの再生加工を手掛けるRSTECH<3445>は、昨年12月8日に上方修正を発表すると動意しました。その後は黒田ショックを受けて下落基調となりますが、直近では底を打って切り返している模様。半導体に関する設備投資は国内でも盛り上がっておりますので注視しております。決算発表は2月13日です。
野村総研や富士通を顧客に持つベース<4481>は、ソフトウェア受託開発を手掛けております。直近で下値を切り上げており、昨年の最高値である4400円を上抜いて底堅いトレンドを形成する可能性もあるか。
昨年10月にIPOしたFCE Holdings<9564>は、学校等の教育機関向けプログラムや研修を提供しております。1月12日にはOJT・研修・E-ラーニングを一つで実現できるDXシステム「Smart Boarding」のOEMパートナーの一般公募を開始しました。2月13日の決算発表も監視です。
最後はデザイナーズオフィスの設計や施工を手掛けるヴィス<5071>です。11月11日の決算発表が好調で、2月14日の決算前に下値を切り上げております。上昇トレンドのまま昨年来高値をどこまで更新できるか監視です。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2023年1月30日11時に執筆
米国の小型株で構成されるラッセル2000株価指数の上昇が注目されているようです。内需系の銘柄が多く含まれる同指数には、米国経済の先行きを占う「炭鉱のカナリア」として相場の変調を知らせる役割を担っております。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
先行性のあるラッセル2000が今年に入りS&P500種を上回る上昇率を記録している点について、米株式相場が底入れした可能性があるとの推測が出始めています。これはポジティブなニュースとして歓迎したいですな。
1月20日には、講演中にウォラーFRB理事が「次回FOMCにおいて利上げ幅を0.25%に縮小させる事を支持する」と明言した事も市場は好感しているようです。これによりハイテク株の割高感が薄れつつあります。米国企業のレイオフに関する報道が目立つ一方で、同月25日に発表したテスラの決算は売上高・純利益が過去最高を達成しました。
各企業が景気後退に備え始めた段階ではありますが、想定しているより景気回復スピードが早まる可能性があるかもしれません。FRBとしても金利引き上げは過度なインフレを抑制する応急処置であって、不景気に陥れようとは考えていませんからねぇ。景気後退が予想されるのであれば、FRBとしても対応に迫られるはずです。
相場のムードが良くなるのであれば、他の投資家より先んじて強気に行きたい気持ちもありますが、まだそこまでの確信が無いというのが正直なところでしょう。景気回復か景気後退か…判断が難しい局面では、もうしばらく辛抱しながら業績の良い銘柄に絞って銘柄選別をして参ります。
自動車・携帯向けコネクター部品が主力の鈴木<6785>は、1月18日に上方修正を発表すると動意しました。昨年来高値を一気に更新しており、上昇トレンドに乗るか監視中です。生産効率が向上した他、経費削減にも尽力したようで2月9日の決算発表後の業績も注視しております。
鉄鋼関連からは昨年8月から上昇トレンドとなっている中山製鋼所<5408>です。11月8日の決算も好調で2月7日の決算も監視中。同じく鉄鋼関連のUEX<9888>は75日線を下値に昨年来高値を更新しました。2月8日の決算発表でどうなるか。
半導体装置のシリコンウェーハの再生加工を手掛けるRSTECH<3445>は、昨年12月8日に上方修正を発表すると動意しました。その後は黒田ショックを受けて下落基調となりますが、直近では底を打って切り返している模様。半導体に関する設備投資は国内でも盛り上がっておりますので注視しております。決算発表は2月13日です。
野村総研や富士通を顧客に持つベース<4481>は、ソフトウェア受託開発を手掛けております。直近で下値を切り上げており、昨年の最高値である4400円を上抜いて底堅いトレンドを形成する可能性もあるか。
昨年10月にIPOしたFCE Holdings<9564>は、学校等の教育機関向けプログラムや研修を提供しております。1月12日にはOJT・研修・E-ラーニングを一つで実現できるDXシステム「Smart Boarding」のOEMパートナーの一般公募を開始しました。2月13日の決算発表も監視です。
最後はデザイナーズオフィスの設計や施工を手掛けるヴィス<5071>です。11月11日の決算発表が好調で、2月14日の決算前に下値を切り上げております。上昇トレンドのまま昨年来高値をどこまで更新できるか監視です。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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