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ゼンリンが新高値、トヨタとの「自動運転車」連携思惑が株高の原動力に
ゼンリン<9474.T>が続伸、きょうは寄り付きから間断なく買いが入り次第高の展開。一時124円高の2590円まで上値を伸ばし、12月21日の年初来高値2586円を払拭し新高値圏に歩を進めた。
「自動運転車」の開発に各社しのぎを削るなか、マッピング技術に関する銘柄に物色人気が集まっている。アイサンテクノロジー<4667.T>はその代表格だが、「ゼンリンもカーナビ向け電子地図データ販売で先駆しており大きな商機が巡る可能性が高い」(国内投資顧問)とみられている。自動運転は“異業種の巨人”米グーグルが本腰を入れており、世界的にも注目度の高さがうかがわれる。そのなか、グーグルだけでなくヤフーやマイクロソフトなどもゼンリンの地図データを基にしたデジタル地図データサービスを展開、国際的にもキーカンパニーとして存在感を高めている。
同社の大株主のトヨタ自動車<7203.T>(保有株比率7.4%の第2位株主)が来年早々、米国ネバダ州ラスベガスで開催する「インターナショナルCES」で自動運転の走行に必要となる高精度地図を自動的に生成する「地図自動生成システム」を展示することを発表、これも株価の刺激材料となるとの見方が市場関係者の間で広がっている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
「自動運転車」の開発に各社しのぎを削るなか、マッピング技術に関する銘柄に物色人気が集まっている。アイサンテクノロジー<4667.T>はその代表格だが、「ゼンリンもカーナビ向け電子地図データ販売で先駆しており大きな商機が巡る可能性が高い」(国内投資顧問)とみられている。自動運転は“異業種の巨人”米グーグルが本腰を入れており、世界的にも注目度の高さがうかがわれる。そのなか、グーグルだけでなくヤフーやマイクロソフトなどもゼンリンの地図データを基にしたデジタル地図データサービスを展開、国際的にもキーカンパニーとして存在感を高めている。
同社の大株主のトヨタ自動車<7203.T>(保有株比率7.4%の第2位株主)が来年早々、米国ネバダ州ラスベガスで開催する「インターナショナルCES」で自動運転の走行に必要となる高精度地図を自動的に生成する「地図自動生成システム」を展示することを発表、これも株価の刺激材料となるとの見方が市場関係者の間で広がっている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
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