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―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の12月11日から14日の決算発表を経て15日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 Pアンチエイ <4934>
21年7月期の連結経常利益を従来予想の25.4億円(前期は16.3億円)を据え置いた。
★No.2 セルソース <4880>
20年10月期の経常利益(非連結)は前の期比36.0%増の4.1億円に伸び、21年10月期も前期比38.3%増の5.7億円に拡大を見込み、5期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。
★No.3 マクビープラ <7095>
21年4月期第2四半期累計(5-10月)の経常利益(非連結)は前年同期比3.4%増の3億3500万円に伸び、通期計画の3億9900万円に対する進捗率は84.0%に達したものの、前年同期の89.0%を下回った。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<4934> Pアンチエイ 東M +22.47 12/14 1Q -
<4880> セルソース 東M +14.75 12/14 本決算 38.35
<7095> マクビープラ 東M +13.81 12/14 上期 3.40
<9425> 日本テレホン JQ +2.55 12/14 上期 -76.19
<7831> ウイルコHD 東2 +0.68 12/14 本決算 黒転
<4355> ロングライフ JQ +0.41 12/14 本決算 900.00
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした15日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。
株探ニュース
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