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エヌジェイホールディングスのニュース
エヌジェイホールディングス <9421> [JQ] が2月4日大引け後(16:00)に業績修正を発表。20年6月期(15ヵ月の変則決算)の連結経常利益を従来予想の3.8億円→1.4億円に63.2%下方修正した。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-6月期(下期)の連結経常利益も従来予想の3.8億円→1.4億円に62.8%減額した計算になる。
※20年6月期(15ヵ月決算)が決算期変更のため、前年同期に同じ期間がない場合は前年同期との比較を表記していません。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
ゲーム事業におきましては、スマホゲーム市場において既存上位タイトルの人気が継続する傾向にあり、新規開発タイトルの絞り込み及び大型化並びに期待値水準の上昇に伴う開発要件の高度化から、小規模な受託体制の当社ゲーム子会社においては、受注要件に合う案件が減少し、小規模・短期案件等の割合が多くなったことで稼働率が低下したことと、運営サポート分野においては、受注競争が激しくなっており、案件受注を目指した体制構築によるコスト増もあって収益力が低下したことから、前回予想公表時の想定と比較(以下、前回比較という)して、売上が下回って推移しております。一方、中規模以上の開発案件については、開発フェーズの進捗とともに前回比較にて増収を見込んでおりますが、外注費の増加により原価も相当額を伴う見込みであることから、増益寄与は小幅となる見込みです。また、自社パブリッシングとして開発中のタイトルの発売予定日が当期中となったことから、当期販売分の売上加算を見込んでおります。 上記から、ゲーム事業については、売上高は、前回比較にて増収を見込んでおります。営業利益及び経常利益は、上記稼働率の低下及び収益力の低下の改善に当期いっぱいを要する見込みであり、当該低下による売上下回り幅とほぼ同程度が利益減少に影響することや、自社パブリッシングに伴う販促費の増加により、前回比較にて減益となる見込みです。 モバイル事業については、売上高は、法改正の施行後、販売台数が計画を大きく下回って推移していることや、中価格帯端末の販売割合が増える見込みから、前回比較にて減収となる見込みです。営業利益及び経常利益は、1台あたり粗利単価の改善と販管費の抑制から、販売台数減少の影響を吸収して、前回比較にて同水準となる見込みです。 以上により、第4四半期累計期間の業績予想については、売上高は、モバイル事業の減収見込みから、11,970百万円、営業利益及び経常利益は、ゲーム事業の上記改善の遅れによる減益インパクト及び自社パブリッシングに伴う販促費の増加から、それぞれ90百万円、70百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は、法人税等を加減し、0百万円を予想しております。 通期の業績予想については、第5四半期(2020年4月1日~2020年6月30日)の利益面は概ね前回予想水準を見込むものの、モバイル事業の減収見込みと第4四半期累計期間の業績見込みから、売上高は15,080百万円、営業利益及び経常利益は、それぞれ170百万円、140百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は40百万円を予想しております。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-6月期(下期)の連結経常利益も従来予想の3.8億円→1.4億円に62.8%減額した計算になる。
※20年6月期(15ヵ月決算)が決算期変更のため、前年同期に同じ期間がない場合は前年同期との比較を表記していません。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
ゲーム事業におきましては、スマホゲーム市場において既存上位タイトルの人気が継続する傾向にあり、新規開発タイトルの絞り込み及び大型化並びに期待値水準の上昇に伴う開発要件の高度化から、小規模な受託体制の当社ゲーム子会社においては、受注要件に合う案件が減少し、小規模・短期案件等の割合が多くなったことで稼働率が低下したことと、運営サポート分野においては、受注競争が激しくなっており、案件受注を目指した体制構築によるコスト増もあって収益力が低下したことから、前回予想公表時の想定と比較(以下、前回比較という)して、売上が下回って推移しております。一方、中規模以上の開発案件については、開発フェーズの進捗とともに前回比較にて増収を見込んでおりますが、外注費の増加により原価も相当額を伴う見込みであることから、増益寄与は小幅となる見込みです。また、自社パブリッシングとして開発中のタイトルの発売予定日が当期中となったことから、当期販売分の売上加算を見込んでおります。 上記から、ゲーム事業については、売上高は、前回比較にて増収を見込んでおります。営業利益及び経常利益は、上記稼働率の低下及び収益力の低下の改善に当期いっぱいを要する見込みであり、当該低下による売上下回り幅とほぼ同程度が利益減少に影響することや、自社パブリッシングに伴う販促費の増加により、前回比較にて減益となる見込みです。 モバイル事業については、売上高は、法改正の施行後、販売台数が計画を大きく下回って推移していることや、中価格帯端末の販売割合が増える見込みから、前回比較にて減収となる見込みです。営業利益及び経常利益は、1台あたり粗利単価の改善と販管費の抑制から、販売台数減少の影響を吸収して、前回比較にて同水準となる見込みです。 以上により、第4四半期累計期間の業績予想については、売上高は、モバイル事業の減収見込みから、11,970百万円、営業利益及び経常利益は、ゲーム事業の上記改善の遅れによる減益インパクト及び自社パブリッシングに伴う販促費の増加から、それぞれ90百万円、70百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は、法人税等を加減し、0百万円を予想しております。 通期の業績予想については、第5四半期(2020年4月1日~2020年6月30日)の利益面は概ね前回予想水準を見込むものの、モバイル事業の減収見込みと第4四半期累計期間の業績見込みから、売上高は15,080百万円、営業利益及び経常利益は、それぞれ170百万円、140百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は40百万円を予想しております。
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