決算マイナス・インパクト銘柄・引け後 … ＷＮＩウェザ、東海ソフト、サーラ (4月6日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の4月5日から6日の決算発表を経て7日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.5　アドヴァンＧ <7463>
　22年3月期の連結経常利益は前の期比38.2％増の57.5億円に拡大したが、23年3月期は前期比10.5％減の51.5億円に減る見通しとなった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<4825> ＷＮＩウェザ 　東Ｐ　　 -8.77 　　4/ 6　　　3Q　　　 26.18
<4430> 東海ソフト 　　東Ｓ　　 -5.56 　　4/ 6　　　3Q　　　 21.95
<6552> ゲームウィズ 　東Ｓ　　 -4.01 　　4/ 6　　　3Q　　　　黒転
<8908> 毎コムネット 　東Ｓ　　 -3.55 　　4/ 6　　　3Q　　 3206.67
<7463> アドヴァンＧ 　東Ｓ　　 -3.25 　　4/ 6　本決算　　　-10.45

<9414> ＢＳ１１ 　　　東Ｓ　　 -2.52 　　4/ 6　　上期　　　　1.05
<2734> サーラ 　　　　東Ｐ　　 -1.25 　　4/ 6　　　1Q　　　 15.66

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした7日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース