レイが５日連続ストップ高でカイ気配に張りつく、日々公表銘柄指定も物色人気衰えず◇

　レイ<4317.T>の上げ足が止まらない。カイ気配スタートとなり前日比７５円高で寄り付いた後、改めて投機資金の流入が加速しストップ高カイ気配となっている。東証は同社株を８日から日々公表銘柄に指定したが、買い気の強さが際立っている。前日は制限値幅を従来の１００円から２００円に引き上げる措置がとられたが、上限まで買われ４日連続のストップ高、きょうで５日連続となる。同社はテレビＣＭやイベント向けなどのデジタル映像の制作や機材レンタルを主要業務としているが、テレビ朝日ホールディングス<9409.T>との資本・業務提携が急騰劇の引き金となった。テレ朝ＨＤの持ち分法適用会社となったインパクトは大きく、業容拡大期待とした背景に需給相場の様相が強い。

（注）タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）