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*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:上昇トレンドで攻勢!上値が重い相場では業績期待株で勝負【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2023年7月18日12時に執筆
日経平均にダブルトップが形成された事で、下降トレンドへ向かうのでは…という懸念もあるようですねぇ。強気相場を経過して、米FRBの利上げに対応できるような守りの投資へシフトしていく必要があるかもしれません。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
7月12日に米労働省が発表した6月の米消費者物価指数(CPI)は、前年同月比で3.0%の上昇となりました。コアCPIも4.8%で両指数ともに市場予想を下回った事で、FRBの金融引き締め緩和の期待から翌日13日の日本株も買われております。
米国経済が好景気で加熱すると、金融引き締めを警戒して株価が下がるという歪な構造ですが、あたくしとしては、ひとまずセオリー通りにハイテク株やグロース株へ積極的に投資するのは控えるつもりです。AIや半導体などのテーマが盛り上がり始めたばかりのところで、残念ではありますがねぇ。
直近ではダブルトップを形成した日経平均のネックライン(32306円)を割り込みましたが、CPIの結果が好感されて持ち堪えているようにも見えます。7月25日・26日は日銀政策決定会合がありますので、植田総裁の発言内容によってはチャートが大きく動く事を想定しておきましょう。
さて、このような厳しい相場では、上昇トレンドを継続している好業績の銘柄に注目しておくのがベターです。8月にかけて決算シーズンとなりますので、そこから日本株が改めて復調できるか見ておきたいもんですな。
葬儀事業を手掛けるきずなHD<7086>は、月次売上の拡大が好感されております。7月14日の決算発表も好調で、24年5月期の経常も過去最高益となる見通しです。日本では2040年までは死亡者人口が年々増加すると推計されており、年初来高値を更新したチャート(日足)は長期で上昇トレンドを築けるか…。
PER・PBRともに割安の和田興産<8931>は、7月7日の決算で上方修正に加えて増配を発表しております。不動産販売が伸長しているようで、チャート(日足)もどこまで下値を切り上げるか監視中です。
7月11日の決算で24年5月期も過去最高益の予想となったERIホールディングス<6083>は窓を開けて急動意しました。建築確認検査業務などの住宅関連を手掛ける同社は、2025年4月からの省エネ基準の完全適合義務化に向けた需要も拡大する見通しです。建築物省エネ法関連として、施行される直前には関連株が人気化するか…。
続いて1月8日にもご紹介しましたイトーキ<7972>です。紹介後から見事な上昇トレンドを築いております。オフィス家具を手掛ける同社は、5月に発表した「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について」の中でPBRを向上させていく方針を明らかにしました。8月7日の決算では株主還元もチェックですな。
高圧ガスや化学品の液体貨物輸送を主力とする日本コンセプト<9386>も直近で年初来高値を更新しました。コンテナ船運行スケジュールも落ち着き始め、第1四半期時点で経常利益の進捗率が44.1%に到達しております。8月14日の決算は注視です。
最後は、振動試験装置の世界トップメーカーであるIMV<7760>をご紹介致します。同社はEV関連として二次電池向けで思惑があるようです。じわじわと下値を切り上げており、8月10日の決算前後でどうなるか…。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2023年7月18日12時に執筆
日経平均にダブルトップが形成された事で、下降トレンドへ向かうのでは…という懸念もあるようですねぇ。強気相場を経過して、米FRBの利上げに対応できるような守りの投資へシフトしていく必要があるかもしれません。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
7月12日に米労働省が発表した6月の米消費者物価指数(CPI)は、前年同月比で3.0%の上昇となりました。コアCPIも4.8%で両指数ともに市場予想を下回った事で、FRBの金融引き締め緩和の期待から翌日13日の日本株も買われております。
米国経済が好景気で加熱すると、金融引き締めを警戒して株価が下がるという歪な構造ですが、あたくしとしては、ひとまずセオリー通りにハイテク株やグロース株へ積極的に投資するのは控えるつもりです。AIや半導体などのテーマが盛り上がり始めたばかりのところで、残念ではありますがねぇ。
直近ではダブルトップを形成した日経平均のネックライン(32306円)を割り込みましたが、CPIの結果が好感されて持ち堪えているようにも見えます。7月25日・26日は日銀政策決定会合がありますので、植田総裁の発言内容によってはチャートが大きく動く事を想定しておきましょう。
さて、このような厳しい相場では、上昇トレンドを継続している好業績の銘柄に注目しておくのがベターです。8月にかけて決算シーズンとなりますので、そこから日本株が改めて復調できるか見ておきたいもんですな。
葬儀事業を手掛けるきずなHD<7086>は、月次売上の拡大が好感されております。7月14日の決算発表も好調で、24年5月期の経常も過去最高益となる見通しです。日本では2040年までは死亡者人口が年々増加すると推計されており、年初来高値を更新したチャート(日足)は長期で上昇トレンドを築けるか…。
PER・PBRともに割安の和田興産<8931>は、7月7日の決算で上方修正に加えて増配を発表しております。不動産販売が伸長しているようで、チャート(日足)もどこまで下値を切り上げるか監視中です。
7月11日の決算で24年5月期も過去最高益の予想となったERIホールディングス<6083>は窓を開けて急動意しました。建築確認検査業務などの住宅関連を手掛ける同社は、2025年4月からの省エネ基準の完全適合義務化に向けた需要も拡大する見通しです。建築物省エネ法関連として、施行される直前には関連株が人気化するか…。
続いて1月8日にもご紹介しましたイトーキ<7972>です。紹介後から見事な上昇トレンドを築いております。オフィス家具を手掛ける同社は、5月に発表した「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について」の中でPBRを向上させていく方針を明らかにしました。8月7日の決算では株主還元もチェックですな。
高圧ガスや化学品の液体貨物輸送を主力とする日本コンセプト<9386>も直近で年初来高値を更新しました。コンテナ船運行スケジュールも落ち着き始め、第1四半期時点で経常利益の進捗率が44.1%に到達しております。8月14日の決算は注視です。
最後は、振動試験装置の世界トップメーカーであるIMV<7760>をご紹介致します。同社はEV関連として二次電池向けで思惑があるようです。じわじわと下値を切り上げており、8月10日の決算前後でどうなるか…。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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