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アクシスC Research Memo(5):ハイエンド人材の需要拡大により、前年同期比30.0%の大幅な増収(1)

配信元:フィスコ
投稿:2023/06/27 12:05
*12:05JST アクシスC Research Memo(5):ハイエンド人材の需要拡大により、前年同期比30.0%の大幅な増収(1) ■業績動向

1. 2023年6月期第3四半期の連結業績
アクシスコンサルティング<9344>の2023年6月期第3四半期の連結業績を見ると、売上高は前年同期比 30.0%増の3,236百万円、営業利益は同7.4%減の539百万円、経常利益は同11.4%減の511百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同12.8%減の342百万円となった。国内のDXを中心としたコンサルティング人材の需要の高まり、企業における課題解決に向けた活発な動きなどによりハイエンド人材に対する需要が増加し、人材紹介事業、スキルシェア事業がともに業績を伸ばした。売上総利益については、前年同期比32.8%増の2,118百万円と大幅に増益となったものの、販管費については、上場記念の従業員賞与66百万円、上場時の広告宣伝費等37百万円などの一時的な支出により、前年同期比55.9%増の1,579百万円と大幅に増加した。

業績が好調となった主な要因は、人材紹介事業で、コンサルティングファームを中心とした採用需要が高い顧客に注力し入社決定人数を伸ばしたことに加えて、コンサルティングファームのマネージャー以上の高収入の案件が増加したことである。スキルシェア事業では、「フリーコンサルBiz」の既存案件の継続及び新規案件の獲得に注力したことによる。

(1) サービス別の売上高及び売上総利益
2023年6月期第3四半期の売上高及び売上総利益は、人材紹介事業とスキルシェア事業の両事業ともに前年同期比で増収増益であった。

(a) 人材紹介事業
人材紹介事業の2023年6月期第3四半期の売上高は前年同期比28.4%増の2,142百万円、売上総利益は同31.0%増の1,946百万円となった。主にコンサルティングファームの旺盛な採用需要を背景に売上高は増収傾向にある。また、売上総利益率は90%前後で推移している。

(b) スキルシェア事業
スキルシェア事業の2023年6月期第3四半期の売上高は前年同期比33.2%増の1,094百万円、売上総利益は同56.4%増の172百万円となった。前期に拡大したコンサルティングファーム向けの取り組みを踏まえて横展開を推進し、売上高・売上総利益ともに2ケタ成長となった。

(2) 売上総利益の四半期毎推移
売上総利益の四半期毎の推移を見ると、2021年6月期第1四半期より順調に推移しており、2023年6月期第3四半期の売上総利益は、前年同期比29.2%増の752百万円と大幅な増益となった。主に人材紹介事業の伸長が、売上総利益の増益につながったと見ている。

(3) 販売費及び一般管理費の四半期毎推移
販売費及び一般管理費の四半期毎の推移を見ると、2022年6月期第4四半期と2023年6月期第3四半期が一時的に大幅に増加した。これは2022年6月期第4四半期が同社の20周年記念にあたり、従業員への特別賞与が70百万円、上場に向けたコーポレートブランディングの費用が103百万円、そのほか業務委託費、教育訓練費などに75百万円という費用がかかったためである。2023年6月期第3四半期には、上場記念の従業員賞与が66百万円、上場時のコーポレートブランディング費用37百万円などの一時費用があった。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 中山博詞)

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配信元: フィスコ
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