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関通のニュース
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2022年3月28日14時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
3月23日、ウクライナのゼレンスキー大統領が国会でオンラインによる演説を行いました。演説の内容は、ウクライナの被害状況や日本への協力要請で、停戦へ向けた具体的な見通しは演説では語られておりません。戦争の長期化はロシアにとって不利ですが、ロシア側が化学兵器を使う可能性についてもゼレンスキー大統領は演説中に言及していました。
日本の株式市場を見ると、ウクライナ情勢のリスクは織り込まれて株価は回復しているように思えます。その理由の1つに、日経平均は3月17日時点で5週ぶりに上昇しました。FOMCの利上げが想定通りだった事や、まん延防止措置の解除などポジティブなニュースが重なった事も要因かもしれません。
先行きの見通しが明るいとは言い切れませんが、底を打ったとのムードは広がっていると感じます。これからコロナによる経済活動の制限が完全に無くなり、海外観光客の受け入れ等が開始されれば、投資家は更に強気になるでしょう。何より、中小型株に買いが入っているのはリスクオフから、少しずつリスクオンへ向かっている証拠と言えます。
様々なリスクを考えればキリがありません。外部環境の良し悪しに関わらず、業績好調の銘柄が安値であれば仕込みたいものです。エネルギー問題などを除けばウクライナ情勢が直接的な業績悪化に繋がる企業は少ないと見て、業績良好な銘柄に絞って銘柄選定をしていきたいですな。
ITを活用した中小企業向けのコンサルティングを手掛けるライトアップ<6580>は、日本舞踊の瑞鳳流にオンラインレッスン予約システムパッケージ「WTE(ワールドトークエンジン)」が採用されると好感されました。DX関連としても注目しております。
また、3月1日にライトアップとEnjin<7370>は業務提携を発表しており、「Jシステム」のOEM提供が材料視されている模様です。さらに同月18日、Enjinは総還元性向の目標を30%と発表すると動意しました。じわじわと下値を切り上げているチャートが4月14日の決算前後でどうなるか注視しております。
半導体製造装置を主力とするワイエイシイHD<6298>は、人工透析装置や自動紙包装機など新製品の投入に加えて、3月23日にマグネシウム電池の量産試作品が完成したとの発表が好感されました。業績も好調で投資家の買いが流入すると、年初来高値を更新しております。地合いが悪い中でパフォーマンスが良い銘柄は投資妙味がありますな。
長らく下落基調から底を打って反発を確認した関通<9326>は、配送センター代行業務を展開しています。3月15日には期末一括配当を10円に増配すると発表後、チャート(日足)は下値を切り上げました。ECで活況となった物流関連銘柄はアフターコロナでも監視を続けていきたいですな。4月14日の決算発表は注視です。
中小企業・経営支援プラットフォーム「Big Advance」を手掛けるココペリ<4167>は、底を打って反発すると上値抵抗線となっていた25日移動平均線を上抜きました。2月14日の3Q決算時点で通期計画の進捗率は90.0%に到達しております。
最後は昨年にIPOしましたフレクト<4414>です。こちらもDX関連として反発を確認しております。2月10日の決算と併せて上方修正し、22年3月期は過去最高益となる予想です。クラウドインテグレーションサービスが好調で、契約数も拡大しているようですねぇ。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2022年3月28日14時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
3月23日、ウクライナのゼレンスキー大統領が国会でオンラインによる演説を行いました。演説の内容は、ウクライナの被害状況や日本への協力要請で、停戦へ向けた具体的な見通しは演説では語られておりません。戦争の長期化はロシアにとって不利ですが、ロシア側が化学兵器を使う可能性についてもゼレンスキー大統領は演説中に言及していました。
日本の株式市場を見ると、ウクライナ情勢のリスクは織り込まれて株価は回復しているように思えます。その理由の1つに、日経平均は3月17日時点で5週ぶりに上昇しました。FOMCの利上げが想定通りだった事や、まん延防止措置の解除などポジティブなニュースが重なった事も要因かもしれません。
先行きの見通しが明るいとは言い切れませんが、底を打ったとのムードは広がっていると感じます。これからコロナによる経済活動の制限が完全に無くなり、海外観光客の受け入れ等が開始されれば、投資家は更に強気になるでしょう。何より、中小型株に買いが入っているのはリスクオフから、少しずつリスクオンへ向かっている証拠と言えます。
様々なリスクを考えればキリがありません。外部環境の良し悪しに関わらず、業績好調の銘柄が安値であれば仕込みたいものです。エネルギー問題などを除けばウクライナ情勢が直接的な業績悪化に繋がる企業は少ないと見て、業績良好な銘柄に絞って銘柄選定をしていきたいですな。
ITを活用した中小企業向けのコンサルティングを手掛けるライトアップ<6580>は、日本舞踊の瑞鳳流にオンラインレッスン予約システムパッケージ「WTE(ワールドトークエンジン)」が採用されると好感されました。DX関連としても注目しております。
また、3月1日にライトアップとEnjin<7370>は業務提携を発表しており、「Jシステム」のOEM提供が材料視されている模様です。さらに同月18日、Enjinは総還元性向の目標を30%と発表すると動意しました。じわじわと下値を切り上げているチャートが4月14日の決算前後でどうなるか注視しております。
半導体製造装置を主力とするワイエイシイHD<6298>は、人工透析装置や自動紙包装機など新製品の投入に加えて、3月23日にマグネシウム電池の量産試作品が完成したとの発表が好感されました。業績も好調で投資家の買いが流入すると、年初来高値を更新しております。地合いが悪い中でパフォーマンスが良い銘柄は投資妙味がありますな。
長らく下落基調から底を打って反発を確認した関通<9326>は、配送センター代行業務を展開しています。3月15日には期末一括配当を10円に増配すると発表後、チャート(日足)は下値を切り上げました。ECで活況となった物流関連銘柄はアフターコロナでも監視を続けていきたいですな。4月14日の決算発表は注視です。
中小企業・経営支援プラットフォーム「Big Advance」を手掛けるココペリ<4167>は、底を打って反発すると上値抵抗線となっていた25日移動平均線を上抜きました。2月14日の3Q決算時点で通期計画の進捗率は90.0%に到達しております。
最後は昨年にIPOしましたフレクト<4414>です。こちらもDX関連として反発を確認しております。2月10日の決算と併せて上方修正し、22年3月期は過去最高益となる予想です。クラウドインテグレーションサービスが好調で、契約数も拡大しているようですねぇ。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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